こんにちは。ぴろぴろと申します。
そして本日はぴろぴろの自宅よりお送りします。
突然ではありますが、
皆さんはニコニコ動画を見たことはありますか?
株式会社ドワンゴが運営する日本最大級の動画配信サービス。
ニコ動では投稿者によってアップロードされた動画の他、生主(なまぬし)の生放送配信なども楽しむことができます。
似たような動画配信サービスとしてはYouTubeなどもありますが、
このニコニコ動画にしかない最大の特徴こそが、
という点ですよね!
動画の閲覧者はその動画に対してコメントをすることができ、そのコメントは画面内の右から左へ流れていきます。
動画内ですごく面白いことがあれば「www」や「草」が一斉に流れますし、ウケまくっている時はコメントの量がすごすぎて内容が見えなくなったりします。
投稿主からしたらめちゃめちゃ幸せな状況です。
そこで強く感じたのが…
自分に対して多くの賞賛コメントが流れまくる、こんな気持ちの良い瞬間をずっと味わいたい。
ただ、面白い動画を作ってニコ動にアップロードするのも、生配信で面白いトークを展開するのも非常に体力が要るので…
今回は何も投稿しなくても、この「ニコニコ動画でウケている状況」をずっと味わえるような装置を作りたいと思います!
設計図
これがとてもわかりやすい設計図です。
何かしらの棒で頭上のプロペラ部分を支え、そのプロペラからニコニコで流れるコメントを吊るして回転させる仕組みです。
それでは作っていきましょう。
制作スタート!
まずはこの装置の核となる回転機能を作成していきます。
回転機能の作成
使用するのはこちらの「タミヤの6速ギアーボックス」です。
ニコニコ動画でコメントが画面に表示される時間は3秒間。
ですので比較的ゆっくりな速度で回転するようにモーターを組み立てていきます。
モーターが完成しました。
電池パックを付けて動力部分が完成です。そしてこれを、
プレートに固定して白い板にくっつけます。
後でモーターの速度を変えたくなった時のために、ガムテープで簡単に固定しておきます。
そしてこのモーターとアルミ棒を連結させるのですが、
このようにアルミ棒がダラーンとなりテンションが下がるので、
この板の集合体をあてがって高さを調節します。さらにコンビニでもらえる細いストローも装着することで、
モーターと連結するアルミ棒をブレずに回転させることができます。
最後にこの装置と人間とを結ぶベルトを接続すれば、
ニコ動でウケる気分を味わう装置の回転機能の部分が完成しました。
では次にこのモーターによって回転するプロペラ部分を作っていきたいと思います。
プロペラ部分の作成
まずは以下の白い丸い板を使い、
この丸い板に以下の謎の円盤を接着剤で装着することで、
動力部分とプロペラ部分を繋ぐ連結部分を作ります。
プロペラの作成にあたっては、
まず以下のようにスチレンボードを8等分します。
それらの先端に、『ダブルストッパー』という半径2mmの穴が空いた器具をくっつけていきます。
そして今作ったものを先ほどの丸い板にくっつけていきます。
プロペラの完成です。
次にこの8本の羽にぶら下げるコメントを作っていきましょう。
あらかじめ紙に印刷してスチレンボードに貼り付けたものをカッターで切り取っていきます。
オタクの残骸みたいなものができました。
そしてこれを半径2mmの細いプラスチックの棒に貼り付けます。
オタクの残骸の串焼きみたいなものができました。
最後にこの串焼きをプロペラの羽の金具部分に差し込み、プロペラを動力部分のアルミ棒と連結すると…
まさに『ニコニコ動画でウケてる気分が常に味わえるマシーン』が完成しました!!
上に目をやれば、中の人間を賞賛するたくさんのコメントたち。
そして下に目をやればそのコメントたちを支える動力部分。
ベルトにより体の色々な位置で装置を固定することが可能です。
試運転で高さや幅などもチェックしてみましたが問題なさそうです。
ぴろぴろも実際に装置を着けてみたいと思います。
まずはベルトを装着して、
スイッチON!
最高だ。。
世界でこの最高の気分を味わえるのはニコ動に面白い動画を挙げたうp主、もしくはトーク力のある生主、そしてもう一人、
この装置を持っているこの俺、ぴろぴろだけです。
せっかくなのでこの装置を持ち出して、いろいろな場所でウケまくってみよう思います!
よし、早速部屋を飛び出すぜ!
・・・・・・
行くわよ!!
\ウケまくろう/