刺股(さすまた)というものをご存知だろうか。
U字形の金具に2-3メートルの柄がついた、相手の動きを封じ込めるための捕具である。
日本では2002年以降、全国の小中学校で多くさすまたが導入されている。
しかし多くの学生は平和にも、この道具について知らぬまま学び舎を卒業していくものだ。
実はこの道具、目的は不審者などの捕獲ではなく、警察が来るまでの時間稼ぎなのである。対応も基本的に複数人でおこなうべきであり、これ一つではそこまで万能な道具ではないのだ。
正直なところ、あまり知られていない事実だと思う。
そのため、防犯に対する知識を深めて、有事の際に適切な対応ができるように、我々はもっとさすまたを理解すべきだ。
今回は実際に当サイトの企画スタッフ・ごどうの生活に密着し、要所要所でいきなりさすまたを使って追い詰めてみることにする。
さすまたの利用方法については、調べればしっかりと記事や動画がある。
なので我々は、さすまたでドゥン!!ってされた側の感想をレポートすることで、みなさんにさすまたに対する多角的な情報を提供したい。
ごどう…このサイトの企画スタッフ。柔道経験者のため一般人よりは武術の心得があるが、急に来るさすまたにどう対処するかは見ものである。
それでは本人に企画趣旨は伝えず、当サイトの管理人である ぴろぴろ がごどうを追い詰めていく。
スタート
ドゥン!
ごどう、帰宅。
ガチャっ
ドゥン!
翌日
総括
普段あまり接点のない「さすまた」の効果を受けてみることで、何か防犯上の気づきが得られればという意図でした。
ちなみに第2弾は、薙刀を予定しています。
完