渋谷の女性100人に聞いた!徳川十五代将軍で“抱かれたい将軍”ベスト15!




 

日本の歴史を語る上で、およそ260年間にわたり統治を続けた江戸幕府の存在を欠かすことはできない。

その幕府の頂点に君臨する徳川十五代将軍に関しては、日本国民の常識と言っても過言ではない人物たちだ。

(出典: 徳川将軍一覧

 

江戸時代はいわば徳川時代と言われるほど、当時の日本国において徳川将軍家の存在感は強かったのである。15人の将軍は皆それぞれ征夷大将軍としてトップに立ち続けたエリート集団なのだ。

 

少しムフフな話にはなるが、彼らは正室と呼ばれる本妻とは別に、多くの側室と呼ばれる側妻を抱えていたという。やはり日本のトップとなると相当モテていたのだろう。

中でも徳川家斉はズバ抜けて性に奔放だったと言われる。肖像画では、エロ同人のおじさんっぽさは感じられるものの、実はかなりのプレイボーイだったと言うから驚きだ。

 

そんな性事情も明け透けな徳川十五代将軍たち。

では、現代の視点から15人全員を比較した時、この徳川将軍家は誰が一番モテるのだろうか。

 

そんな疑問を解消すべく、我々は渋谷にいる女性100人を対象に、徳川十五代将軍の中で誰に一番抱かれたいかをインタビューをする運びとなった。

先人たちからモテる条件を学び、少しでも自分を磨くための糧にしようではないか。

 

今回はそんな、

恋が気になるお年頃の男子 必☆見 な企画なのだ!

 

 

調査方法

今回は以下のボードを元に調査を進めていく。

 

徳川十五代将軍の各プロフィールを肖像画付きで順番に並べたものである。

いくら征夷大将軍と言っても、メンズは顔。見た目でビビッと来なければ、その先の発展はないのだ。

 

もちろん肖像画がゆえに、全員が全員見た目の面で公平なラインに立たされている訳ではないので、プロフィール情報も充実させた。

推定身長や奥さん・子供の人数などの情報も載せてある。男性を選ぶ上で、身長はこれまた重要なファクターだ。

(ちなみに江戸時代の平均身長は155cmで、日本の歴史の中で最も平均身長が低い時代とされている。)

 

簡単な紹介文も掲載している。上段が政治における功績。中段が性格。下段が主なエピソードである。

仕事のデキるメンズを取るか、内面の良さで見るか。ここは女性にとって判断が分かれるポイントだ。

 

結果は随時集計シートに正の字でまとめていく。

 

そして今回はギャルの聖地、休日昼間の渋谷駅にて調査をおこなう。

 

ちょうど日本史に興味のある方々にも本企画を説明し、ご協力いただける運びとなった。

渋谷駅広場にて、手当たり次第に故人15人を見せに行くこととする。

 

それでは早速、インタビューを開始しよう。

 

 

調査開始

先ほどのボードを片手に、インタビューとして声をかけていく。

 

片っ端から声をかけていく。

 

どんどん声をかけていく。

意外にも、多くの方が快く回答してくれた。

 

やはり見た目という基準では、十五代の徳川慶喜が一歩リードか。

確かに一人だけ群を抜いて解像度が高いため、我々も調査開始前より注目をしていた将軍だ。

 

身長の高さという面では、最高身長の六代徳川家宣も人気がある。

江戸時代とは言え、やはり3高(高身長・高役職・高年貢)は重要というわけだ。

 

 

そして…

 

 

 

渋谷駅周辺にいる女性102人の方にアンケートに協力していただき、ここに徳川十五代将軍で“抱かれたい将軍”の結果が出揃った。

 

それでは早速、ランキング形式で発表していこう。

 

今回は最後までドキドキを保つため、最下位と1位は最後に発表し、第14位から順に見ていくことにする。

その将軍を「選んだ理由」と、あれば「選ばれなかった理由」についてもチェックしていくので、モテを学びたい諸君は刮目して見ていただきたい。

 

 

第14位

 

獲得票数: 2票

 

「四代  徳川家綱」

 

最下位一歩手前の14位は、竹千代こと四代家綱であった。

生来病弱でありながら十歳で将軍職を継いだ、まさに薄幸のエリートショタっ子とも言えるキャラクターの過積載・家綱だったが、やはり現代の女性は安定を求めるものなのか、結果は振るわなかったようだ。

 

「選ばれた理由」

・子供がいないからラク。あと身長高い(23歳)

 

 

「五代  徳川綱吉」

 

同じく下位に甘んじたのは、五代綱吉だ。

生類憐みの令に見られる動物好きな点に注目していたが、意外やその評価は低く落ち着いた。「俺、犬飼ってるんだけどさ。ウチ来ない?」そんな言葉に惑わされるほど、現代の女性は甘くはないということだ。

将軍のウチ来ない?は、参勤交代的なそれかもしれないので、尻込みするのも納得の結果ではある。

 

「選ばれた理由」

・塩顔なところが良い(21歳)

・動物大事にするのは好き(20代、大学生)

 

 

「十代  徳川家治」

 

同じく2票のみとなったのは、十代家治である。

剣術や槍術に優れ、さらには囲碁・将棋まで堪能という文武両道ぶりの彼だが、このような結果に。老中の田沼に政治の実権を握られたり、任期中に飢饉が起こったりと、男としての頼りなさが招いた結果と言えるだろう。

男らしさって、意外と女子は注目しているのだ。

 

「選ばれた理由」

・愛妻家だから(21歳、社会人)

・身長が同じだし、奥さん多いけど子供少ない(19歳、学生)

 

 

「十一代  徳川家斉」

 

エロ同人おじさんこと十一代家斉も、この順位だ。

稀代のプレイボーイの彼も、現代のインタビューではエロ同人おじさんらしい結果となった。

まあ、令和で抱かれたくないと言われても、江戸で死ぬほど抱きまくったのだから無念はないだろう。その魂よ、安らかに。

 

「選ばれた理由」

・子供が多いのが、強い(16歳、学生)

「選ばれなかった理由」

・子供53人はヤバい

 

 

「十三代  徳川家定」

 

第14位、最後の一人は十三代家定だ。

もともと内向的で、お菓子づくりなどが趣味だった家定。これはよくある「友人としてはいいけど、男としては見るにはちょっと…」というヤツかもしれない。

現代では草食系に続いて、家定系男子が増えているとも言えるだろう。

 

「選ばれた理由」

・顔がシュッとしている(24歳)

・お菓子作りが趣味なところが良い(20代、大学生)

 

 

第9位

 

獲得票数: 3票

 

「九代  徳川家重」

 

第9位は、九代家重であった。

もともと病気がちで、青年期は酒や色事にふけることで気を紛らわしていた家重。14位と票数を分けたのは、その享楽的な生き様かもしれない。こういう退廃的なムードにやられてしまう女性は、昔から一定数いるのである。

ちょっぴり上級者向けなので、男子の諸君は真似をしないように。

 

「選ばれた理由」

・人を見る目がありそう(18歳、大学生)

・お酒好きだから、一緒に飲みたい(19歳)

・奥さんが少ないところ、お酒が好きなところ

 

 

第8位

 

獲得票数: 6票

 

「三代  徳川家光」

 

第8位は、三代家光であった。

票数が6票と少し上がっている。肖像画のベビーフェイスなところに注目した方々も多いようだ。武家諸法度参勤交代といった幕府体制の整備もしっかりとおこない、ビジネスマンとしても優秀な家光。

仕事は有能でマスクも良し、江戸の港区男子というヤツである。

 

「選ばれた理由」

・顔が可愛い、色白(16歳、高校生)

・参勤交代が好きなので(18歳、学生)

・女性に興味がなくて、遊ばないから(30歳)

・目が気に入った(19歳)

・顔が良い(18歳)

・目が大きくて、強気な感じが良い(22歳)

 

 

「八代  徳川吉宗」

 

第8位、もう一人は八代吉宗だ。

ここに来て「暴れん坊諸軍」という二つ名からアラッ♡な想像をされた御婦人方が多数。万能型な家光と同じくらい、野性味溢れる吉宗が評価されるのも、女性のホンネが垣間みえるところだ。

意外と倹約家なところも高評価。付き合ってからその先をしっかりイメージさせるのも、男としては大切だ。

 

「選ばれた理由」

・節約が得意だから(24歳)

・肉食な感じが良い(30歳)

・抱かれるなら暴れん坊が良い(22歳)

・好奇心旺盛でアグレッシブ(24歳)

・顔が良い、特に目(21歳)

・顔が濃い(24歳)

 

 

第6位

 

獲得票数: 9票

 

「七代  徳川家継」

 

第6位は、七代家継がランクイン。

素朴、優しそう、塩顔。もうお分かりだろう。星野源だ。

 

令和でこそ受ける男子の黄金パターンを有した星野将軍だ。不幸にも齢七つで亡くなっているのだが、そんな事実を感じさせない健闘ぶりである。

一方で、少年に手を出すのは問題だと倫理的な判断をされた方も一定数いた。その禁忌を超えた票数が今回の9票である。どこかゾクゾクする9票ではないだろうか。

 

「選ばれた理由」

・一番白い、素朴(18歳、専門学生)

・心優しいところ、最年少でエリートなところ(19歳、学生)

・一番可愛いから(22歳)

・塩顔が良いから(19歳)

「選ばれなかった理由」

・子供はダメ

・8歳に手を出すのは犯罪

 

 

ここから先はいよいよベスト5である。

一旦ここで現在の順位を確認しておこう。

 

残りの将軍は6人。

 

ここからベスト5最下位が決まる。

それでは第5位を発表していこう。