あるあるだけ頭に叩き込めば、知らない業界の人とも話が合うのか

ラジオ業界の方と対談へ

今回ラジオ業界あるあるを叩き込んだごどうと対談をしてくださるのがこちらの人物である。

 

横澤さん…株式会社stand.fmに所属するラジオディレクター。同社が展開する音声配信プラットフォーム「stand.fm」にてお笑いコンビ・令和ロマンらの番組を担当。

 

今回横澤さんには「ラジオ業界の未来について」というテーマでごどうと対談していただく。

 

ごどうについては地方ラジオ局のディレクターであると事前に伝えており、対談の様子を撮影し記事にさせていただくということで承諾を頂いている。

当然ごどうが前もってラジオ業界あるあるを覚えてきたことは知らず、我々とごどうも今日が初対面であるということになっている。

 

ぴろぴろ
それでは、本日はよろしくお願いします。

共にラジオディレクターを務めるお二人に今回は「ラジオ業界の未来」についてご意見を交わしていただければと思います。

横澤さん
よろしくお願いします。

ごどう
どうぞよろしくお願いします。

 

横澤さん
ちなみにごどうさんはどんな番組をご担当されているんですか?

ごどう
・・・。

 

ごどう
うーん、そうですね。

 

ごどう
自分は主に朝の番組と深夜の時間帯を、こう…行き来している感じですね、ずっと。

横澤さん
おぉ、それはまた大変なところを担当されてますね。

ごどう
そうですね、朝はおじいさんとおばあさん向けに海の天気予報など、そして夜は若者向けに深夜放送を….と。

 

ラジオ業界あるある①「朝は海の天気予報を流しがち」

幸先よく1つ目のあるあるが飛び出した。

 

横澤さん
ずっとディレクターをやられているんですか?

ごどう
いえ、ずっとではなく、

 

ごどう
幅広くやってきましたね。それこそADに…放送作家に….

横澤さん
放送作家も!

ごどう
そうですね、やはりディレクターだけだと、

選曲とか恥ずかしくなっちゃうので。

 

ラジオ業界あるある②「ディレクター、番組中の選曲恥ずかしくなりがち」

 

ごどう
あとはミキサーなんかも。

横澤さん
ミキサーまで。。本当に幅広いですね。

ごどう
やっぱラジオ業界ではよく言われてるじゃないですか。

 

ごどう
全部一度やってみないと、いい番組は作れない、

と。

 

急に事前に教えてもらったものではないオリジナルのあるあるを繰り出すごどう。

果たしてこれはテンパって出てきたものなのか、それとも勝算あってのものなのか。

 

横澤さん
…..本当にそう思います。

 

横澤さん
やはり、ディレクターとして現場で指示出しを行う上で、そこにいる作家やミキサーの仕事もしっかり理解し寄り添わないと良い番組を作るのは難しいかなと。

テレビと比べてもラジオの現場はスタッフが少ないですからね。

 

横澤さん
まぁ、難しいことではあるんですけどね。

職務分掌というようにそれぞれの業務範囲と責任の所在は明確に分けて考え、トラブルが発生した際に自分を守ることも大事になってきますから。

ごどう
….そうですね。

 

ごどう
ちなみにミキサーは寡黙な人が多いですよね。

 

ラジオ業界あるある③「ミキサーさんは寡黙がち」

やや強引な突破の仕方だが、果たしてこのあるあるが対談にどう昇華されるのか。

 

横澤さん
まぁ、そうですね。なぜそれを急に・・?

ごどう
あ、いえ、何でもないです。確かそうだったよなぁって。ははは。

 

 

ごどう
ちなみに横澤さんはラジオ業界の未来についてはどうお思いですか。

横澤さん
そうですね。

 

横澤さん
やはり聴取率が昔と比べて下がってきているのは否めないですよね。

 

横澤さん
最近ではradikoが普及してタイムシフト視聴が可能になり、また聴取率は戻りつつありますが。

ごどう
おぉ、radikoですね。

 

ごどう
確かに、僕ら制作者もradikoには感謝でいっぱいですよね。

横澤さん
そうですね。

 

ラジオ業界あるある④「ラジオ関係者はradikoに感謝しがち」

 

横澤さん
例えば人気のあるお笑い芸人や歌手をパーソナリティに迎えて番組を制作した場合、若い人たちの聴取率は上がります。

 

横澤さん
一方で、ミクロな世界で人気がある人たちのラジオも少なからず需要があります。

様々な音声配信アプリが乱立している昨今において、彼ら彼女らが気軽にラジオを始められる機会は増えている。そしてそれを聴きたい人たちがいる。

そういった意味ではラジオを聴く人を増やすための土壌はできつつあるでしょう。

 

横澤さん
我々もそういったクリエイターを増やし、音声配信サービスの市場を拡大していくことが理念でもあります。

 

横澤さん
ただクリエイターを増やすだけではなく、クリエイターにしっかりとお金が入る環境作りも大事になってきます。

 

横澤さん
ラジオにおける広告費はここ数年で横ばいと言えど、今後上がっていくことは考えづらい。

ではどうするか?

ぴろぴろ
(ごどうさん、対談中の顔じゃないです。。)

 

横澤さん
ラジオを聴いている人に積極的にお金を落としてもらえるよう、番組のグッズ販売やオフラインでのイベントを積極的に行っていく姿勢が大事になってくると考えますね。

 

横澤さん
特に若い人たちはメディアコンテンツへのロイヤリティが高い。

まずは彼ら彼女らにファンになってもらうこと。そしてクリエイターにお金が入る導線作り。それが大事だと思っています。

 

横澤さん
やはりクリエイターが潤わないと、コンテンツも長続きしないですからね

ごどう
なるほど。

横澤さん
すみません、長くなりましたが、自分はそんな感じです

ごどうさんはラジオ業界の未来について如何にお考えですか。

 

ごどう
実は自分も概ね同じような意見なのですが。

横澤さん
おぉ。それは嬉しいですね。

 

ごどう
まず昨今のラジオ業界ではおじさんによる初期の放送禁止用語を発してしまう事故が起きがちですよね。

横澤さん
そうなんですかね、ん、、そうでしたっけ・・??

 

ラジオ業界あるある⑤「おじさん、初期の放送禁止用語を言ってしまいがち」

 

ごどう
そうなるとおじさんはひたすら頭を抱えて、一方では全社員向けに事故があった旨がメールで通知されると思うんですけど。

横澤さん
それはおじさんと会社によると思うんですが。

 

ごどう
そうするとおじさんは気を落とすわけじゃないですか。元気がない。

元気がないから周りからは「あ、やらかしちゃったのかなこの人」って思われる。

横澤さん
放送禁止用語言ったんだから仕方がないじゃないですか。

 

ごどう
でも最後は、最終的には、仕事終わりにみんなで近くのお店にご飯を食べにいく

横澤さん
なるほど。。

 

ラジオ業界あるある⑥「収録が終わった後はみんなで周辺で飯食いがち」

 

ごどう
そんな習慣が続けばいいと思います

この先の未来も、ずっと。

 

ごどう
ずっと。

横澤さん
はぁ…。

ごどう
いや、あの。。

 

ごどう
改編期あるある言いたい…。

横澤さん
どうしました??

 

ごどう
スタッフそわそわしがち….

 

横澤さん
…..ありますけど笑

 

限界を感じた我々は、今回の趣旨を横澤さんに打ち明けることに。

 

ぴろぴろ
横からすみません。

 

ぴろぴろ
実は今回の対談の本当の目的は「あるあるだけ頭に叩き込めば、知らない業界の人とも話が合うのか」について検証するものでした!

横澤さん
どういうことですか??

ぴろぴろ
「ラジオ業界の未来について」は全く関係なく、ただただごどうさんが業界のあるあるを試す場でした。

 

横澤さん
ん?え??じゃあ、ごどうさんはディレクターとかではないんですか?

ぴろぴろ
そうですね、ラジオとは無関係の人間になります。

ごどう
すみません、そういうことでした。

 

横澤さん
うっわ、なんだよー・・・。そういうことかぁ……

 

横澤さん
なんか薄っぺらいなぁと思ってたんだよなー。。

ぴろぴろ
やはりですか。途中で怪しいとは思っていましたか??

横澤さん
いや、なんかめっちゃ変わった人なのかなって。

 

横澤さん
だって序盤で「どういう番組担当してるんですか?」って聞いた時に「朝と深夜の時間帯を担当しています」っておっしゃってたじゃないですか?

絶対欲しい回答それじゃないじゃないですか?

ごどう
すみません、あの時すでにヤバイと思ってました。

ぴろぴろ
具体的な担当番組の内容までは、あるあるでは補完できませんでしたね。

 

ごどう
本当にすみません。貴重なラジオ業界の未来のお話をありがとうございました。

横澤さん
いやいや、別に大丈夫ですけど。自分も、なんかありがとうございました。

 

ということで検証の結果、あるあるを頭に叩き込んだだけで業界人との会話に臨んでも、だいぶ序盤でボロが出るという結果に終わった。

 

検証を終えて

ぴろぴろ
ちなみに横澤さん、今回の対談でごどうさんから出たあるあるの中で、一番刺さった共感できたあるあるは何でしたか?

横澤さん
一番ですか?

 

横澤さん
うーん、まぁ強いてあげるとすれば、

ミキサーさん物静かな人が多いってのは、確かに言えてるなぁとは思いましたね。

ぴろぴろ
おぉ、やはりラジオ局を超えてもあるあるなんですね!

ではあるある言わせてメーカーに吹き込んでみましょう!

横澤さん
ん?何ですかそれは?

 

 

ごどう
ここであるあるを打ち込んで…..

 

ごどう
衣装を選んで….規約に同意してスタートを押せば….

 

ごどう
動画生成完了ですッ☆

横澤さん
んんっ

 

ミキサーさん物静かがち〜♪

横澤さん
おぉっ!RGさんがあるあるを!すごい!

ごどう
なんか、あるあるの格が上がった感じがしますよねッ☆

どうでしょう。これで業界人っぽさも出たんじゃないでしょうか?

 

横澤さん
RGさんが業界人っていうだけな気がします!

ぴろぴろ
横澤さんありがとうございました!

 

総括

いかがだっただろうか。

あるある15個だけ携えた結果は失敗に終わったものの、途中途中では確かに会話に、か細い花が咲いた形跡があった。

 

未習熟な業界の人と会話をしなければいけないシーン、社会人になれば一度や二度は訪れることもあるだろう。

そんなとき、あるあるというアプローチは、あなたを助けてくれるかもしれない。

 

そしてそんなあるあるを実感を持って伝えてくれるツールが今回の『あるある言わせてメーカー』だ。

ぜひ、あなた渾身のあるあるを、RGさんに言わせて遊んでみてほしい。

 

作った動画はぜひYouTubeショートに公開して、みんなにも見てもらってね☆

それでは良いあるあるライフを。

 

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