没ネタを照らす夜 ver3




マジスカスクエアガーデンではこれまでに様々な記事を制作してきた。

 

テツandトモの「なんでだろう」のネタをクイズ形式にしてクイズ王にガチで回答してもらい、その正答率を計測したり、

テツandトモの「なんでだろう」の疑問だけで作ったペーパーテストに、クイズ王が挑戦してみた

 

CMの途中で気がつくことの多い「積水ハウスのCM」について、どの瞬間で気づかれることが多いのかを計測したり、

積水ハウスのCMの曲で一番「積水ハウスのCMだ」と気づかれる瞬間は?

 

いつの間にかマジスカスクエアガーデンは社会派メディアとして、多くの人たちの疑問や悩みの解決の手助けをしていた。

 

そしてこれらの記事の企画は、当サイトの管理人・ぴろぴろ企画プロデューサー・こだまで定期的に企画会議をおこない、良さそうだと思ったものを形にしていくのだが、

その裏では実際に公開された約6倍の企画が没になっており、中には途中まで書きかけて没になった記事も多い。

 

そこで今回は発案時に「やってみよう!」とテンションが上がったにも関わらず、

途中で頓挫してしまった企画5つを紹介していきたいと思う。

 

振り返る人たち

ぴろぴろ
ぴろぴろ…当サイトの管理人。今までのお気に入り企画は『裏側4コマのみの新聞で、知的アピールしてみよう!』

こだま
こだま…企画プロデューサー。今までのお気に入り企画は『自宅の風呂に猿を入れてみた!』

 

没記事を振り返ろう

ぴろぴろ
もうこの没記事紹介も3回目になりますね。

昔に比べると没記事にも磨きがかかってきたと思うんですが、いかがでしょうか。

こだま
磨けてたら没になってないんだよな。

ぴろぴろ
本当にその通りですね。

今回はまた趣向を変えて、没記事と一緒に「この企画の実現のために必要なこと」を読者の皆さんに伝えられればと思います。

こだま
良い試みですね。もしかしたらこれを読んでくれた方のご協力により、実現に向かう記事があるかもしれない!

ぴろぴろ
はい!究極はそれを目指してます。それでは早速没記事を5つ紹介していきますね。

今回も勢い余ってサムネイルと途中まで内容を作ってしまったので、順に見ていきましょう!

こだま
サムネイルから作るのやめようぜマジで。

ぴろぴろ
それではまず一つ目が、こちらの記事です。どうぞ。

 

走り高跳びの女子選手だけで海辺の写真を撮ったらどれくらい跳躍するのか

 

みなさんはこんな写真を見たことがあるだろうか。 

 

女性だけで海辺に出かけた際によく撮影される「せーのでジャンプした写真」だ。

「ワンピースでアラバスタから出るときのアレ」と並び、まっとうな生き方をした人が残す思い出の写真としては、代表的な存在である。

 

躍動感のある一瞬を切り取ったこの写真は、まるでキラキラした青春の1ページそのものであり、見る側をなんとなくエモい気持ちにさせてしまうものだ。

とはいえ、跳躍に関しては物足りないケースが多い。

 

ただ楽しい思い出の1枚であると言えばそれまでだが、フォトグラフィーとしての完成度にこだわるなら、せめてここまでの跳躍を求めたい。

 

 

躍動感にこだわることで、もっともっとエモい写真になるのではないか。

 

そこで今回は、走り高飛びの女性選手だけで海辺に旅行に行ってもらい、帰りに「せーのでジャンプした写真」を撮影してもらうことで、どれだけ写真がエモくなるのか検証してみた。

 

今回参加してくれる女性選手

各方面にご協力をお願いしたところ、今回の撮影旅行に同行いただける走り高跳びの女性選手がなんと 5参加してもらえることとなった。

早速、我々は江ノ島への旅行を手配し、5名の…

 

ぴろぴろ
協力者が見つかりませんでした。

こだま
なんで5名で書き始められたんだ。

ぴろぴろ
そもそも知り合いに高跳びの女性選手がおらず。。赤の他人に旅行の誘いはかけづらいですしね。。

こだま
旅行までする必要ないだろ。

まぁ高跳びの女性選手って時点で、ちょっと協力者を探すのは難しいよね。

 

ボツ理由:協力者不在

 

ぴろぴろ
仕上がった写真自体はぜひ見てみたいんですけどねぇ。

こだま
うん。そこはすごく興味があるんだ。

ぴろぴろ
これを読んでくれている方で、ちょうど走り高跳びの女性選手の方。ぜひご連絡をお待ちしております。

こだま
本当によろしくお願いします。

 

『この記事の制作のためのお願い』

走り高跳びの女性選手で、海辺での撮影にご協力いただける方、高跳びの最高記録と併せてご一報ください。

 

こだま
ただ記事にしてみると、跳躍にこだわりすぎてキモいな。

ぴろぴろ
それはしょうがないです、僕らがキモいんで。それでは2つめ行きますよ。

 

通知表で道徳が「1」だった奴は、今何をしているのか?

 

小学生の頃、幼い僕らを一喜一憂させた 通知表

基本的には学期末に、その学期の各科目における評価を1〜5で評価するものである。

 

勉強が苦手な子は算数の評定が悪かったり、運動が苦手な子が体育の評定が悪かったりと、その様相はさまさまであるが、

こと『道徳』においては、その教科の特殊性ゆえに「そもそも授業に出席していなかった」などの理由を除いて、あまりにも低い数値がつくことが考えづらい。

 

裏を返せば、授業に出ていながらこの道徳で 1 をマークしたことのある人は

本当にやばいやつ なのではないか。

 

そんな期待と不安を胸に、我々はTwitterにて道徳の評定が1だった方を募集し、今どのような生活を送っているのか話を聞くことにした。

 

 

 

募集した結果、何人かの方から話を聞くことが可能になったため…

 

ぴろぴろ
一人もいませんでした。

こだま
みんな捕まったのかな。

 

ボツ理由:みんな捕まった。

 

ぴろぴろ
…というわけではないんでしょうけど、やはりほとんど存在しないんでしょうね。

こだま
学校によっては評定の方法がA〜Cとかだったりするので、「1だった」という条件に限定するのも難しいかもしれないな

ぴろぴろ
殺し屋1(イチ)たいなのが来ることを覚悟していたので、ちょっとだけホッとしましたが。。やはり残念ですね。

こだま
道徳の1(イチ)とややこしいな。

ぴろぴろ
とりあえず、1を取った時の感想と、お母さんのリアクションは絶対聞きたいです。

 

『この記事の制作のためのお願い』

道徳が1の通知表をお持ちで、お話をお聞かせいただける方、ご一報ください。我々もある程度の覚悟はして臨みます。

 

ぴろぴろ
それでは続いて、3本目いきますよ。

 

タワー・オブ・テラーで麺の湯切りをしてみた

 

みなさんは東京ディズニーシーを代表する絶叫系アトラクション『タワー・オブ・テラー』をご存知だろうか。

国内ディズニーにおける絶叫系アトラクションというものは、他の施設のそれらに比べるとそこまで激しくないものが多い。

 

ただし、その中でもタワー・オブ・テラーは絶叫マニアでもやみつきになる最恐アトラクションだ。

 

 

タワー・オブ・テラーはその特徴として、垂直に落下するフリーフォール形式をとっている。乗り込んだエレベーターが急スピードで上昇・下降を繰り返し、最後には施設の最上部まで急上昇した後、一気に下まで落下して終わりを迎えるのである。

施設最上部まで急上昇した際には、ディズニーシーが一目で見渡せる絶景を望むことができ、怖いながらもロマンティックな体験が味わえて感動するのだ。

 

そして今回我々は、この急上昇・急降下を利用して、ラーメン🍜の湯切りができないかを考えた。

 

早速試してみた

今回はタワー・オブ・テラーの列に並んでいる最中に、

事前に仕込んでおいた鶏がらスープをシングルバーナーで加熱して麺を湯がいておくことに…

 

ぴろぴろ
出禁になります。

こだま
当たり前だ。

 

ボツ理由:出禁になる。

 

ぴろぴろ
例えば、ディズニー側のプロモーションとして我々とタイアップしていただいて、すべての許可を得た上で実施できればいいのですが。

こだま
ディズニー側のメリットが今のところゼロなのが課題だよな

ぴろぴろ
でも、そのくらいデカい夢を見据えていきたいです。

こだま
そうだね、夢はでかく、だね。

ぴろぴろ
僕たちは他にもディズニーに関する記事は出しているので、いつか彼らが見つけてくれれば…

 

ラブホ街でディズニーランドを再現してみた!

 

こだま
おい、おい。こんなもん貼るな。

 

夢が遠のく。

 

 

『この記事の制作のためのお願い』

オリエンタルランドの関係者の方で、PRとしてこの記事に関するご相談を受けていただける方、ご一報ください。

 

ぴろぴろ
続いて4本目の没記事はこちらです。

 

フランス語でコックリさんをやってみた!

 

コックリさん(狐狗狸さん)とは占いの一種であると同時に、狐の低級霊を呼び出す降霊術としても知られる。

70年代初頭に若者たちの間で遊びとして流行したものの、実際におこなった人には霊障が起きるといった不吉な噂も、数多くまことしやかに囁かれている。

 

 

実際にコックリさんをおこなう場合は、「はい・いいえ」「鳥居のマーク」「五十音」などを記した紙の上で、硬貨を置いておこなうものだが、

今回はこれをフランス式でおこない、フランスのコックリさんを呼び出してみることにした。

 

降霊術を通して異文化交流ができるのか、画期的な実験と言えよう。

 

準備するもの

今回はフランス語のアルファベットを並べた紙に、同じくフランス語で「はい・いいえ」を記入し、鳥居の代わりにエッフェル塔を書き記す。

また、硬貨の代わりにマカロンに数人で指を乗せて、マカロンがどのように移動するかを確認することで…

 

こだま
バチ当たるわ。フランスのバチが。

ぴろぴろ
これはふざけすぎましたね。

 

ボツ理由:霊障が怖い。

 

ぴろぴろ
あと致命的なことに気づいたんですが、フランスのコックリさんが何かの言葉を示しても、僕ら何言ってるか分かんないんすよね。

こだま
ほんとじゃん。霊障だけが来るじゃん

ぴろぴろ
なのでフランス語が分かって、かつ霊的なことが平気な人。僕らの代わりにこの企画を試して、後ほど結果を教えてくれる人にご協力いただきたいです。

こだま
俺らのチキンなとこが出ちゃったな。

 

『この記事の制作のためのお願い』

フランス語のリーディング・スピーキングに自信のある方で、霊障に強く、コックリさんを代行いただける方、ご一報ください。

 

こだま
いよいよ最後かな。

ぴろぴろ
ですね。最後の5本目はこちらです!

 

SOD社員シリーズからSODの社内組織体制を読み解いてみた

 

『SOD女子社員シリーズ』と言えば、特に男性なら聞き覚えのある方も多いと思う。

 

アダルトビデオの制作などを手がけるソフト・オン・デマンド株式会社(以下、SOD)には、SODの女子社員がプレイすると謳って販売される作品シリーズが存在する。

プロのAV女優ではなく、普通のOLがあられもない姿を披露することに、世の男性もグッと来たことだろう。

 

そこで今回は公開されている女子社員シリーズを全て視聴し、それらを元にSODの社内組織体制・教育体制などを読み解いていくことにした。

時系列で視聴を続けることで組織体としての変遷も捉えることができ、社会学習として非常に有意義な結果が残せるものと期待する。

 

早速視聴してみた

女子社員の登場する第1作目は『ソフト・オン・デマンドが全裸で引越しました!』

というものである。ただしこれ自体VHSであり、現存するものがないため視聴が不可能なため、視聴可能なものからスタートする。

 

まず、一本目の視聴を終えたところでなんというかそれ以上の作業が進まず、組織体制とかももうあんまりどうでもいいかなと考え出してきて…

 

ぴろぴろ
ちょっと一本見てから作業が進まなかったですね。

こだま
なるほどね。

 

ボツ理由:落ち着いてしまった。

 

ぴろぴろ
ちょっと急にどうでも良くなってしまったんですよね。最初はAVをいっぱい見れる企画だと思ってワクワクしたんですが、AVっていっぱい見れたらいいってわけじゃないんですよね。

こだま
なんで本来の見方で見ちゃったんだよ。

ぴろぴろ
あとはSODのサイトに掲載してある体制図が割とちゃんとしていて、これ以上できることはなさそうだなっていうのもありました。

こだま
没になるべくしてなった企画だな。

 

『この記事の制作のためのお願い』

特になし。

 

総括

ぴろぴろ
ということで没記事5本一気に駆け抜けて行きました。いかがでしたでしょうか。

こだま
最後の駆け抜け方すごかったね。

ぴろぴろ
とはいえ捨てるには惜しい企画も多く、条件さえ整えばぜひやりたいですね。このサイトがもっと大きかったら実現できたと思うと…もっと頑張らないと。

こだま
大きくするしかないだろ。

この記事を見てる人にもシェアをお願いして協力してもらおう。

ぴろぴろ
そうですね、皆さんがこの記事をどんどんシェアしてくれたらサイトは大きくなり、没記事を途中で終わらせずにすみます!

お願いします!!

…………………

 

 

試しにまだ見ぬ夢の続きを見に行ってみる