出席番号何番のやつが一番授業で当てられないのか調べてみた




「今日は10日だから…出席番号10番の加藤!」

 

このほぼインネンみたいな当てられ方、みなさんも経験あるだろう。

学校の授業において、先生はその日の日付に関連した出席番号の生徒を指名することが少なくない。そこには生徒の当て方について恣意的な要素を排除し、あくまでフェアに決めているというポーズの意図も含まれるだろう。

自分の出席番号の日付当日の授業では、自分が当てられないかドキドキしながら、いつも以上に先生の発言に耳を傾けたという経験もきっとあると思う。

 

ただ、ちょっと待ってほしい。

これらの選び方は本当にフェアだろうか。

 

例えば出席番号32番の生徒は、32日という日付がないため上記の法則で当てられることはない。

逆に出席番号21番の生徒は、21日に当てられるどころか、2月1日にも、12月9日にも(足して21)当てられうるのである。

 

そこで今回は、出席番号何番の人が一番授業中に当てられずに過ごせるのかを調査してみた。

新学期を迎えた学生の方は、ぜひこの調査結果を元に、これから一年間の授業の気合の入れ方を決めてみて欲しい。

 

調査方法

前提として、学校の先生は日付と絡めた生徒の指名方法について、以下の3通りのパターンをおこなうものとする。それ以外の方法の指名は全員同じ確率であるとして考慮しない。

 

① 当日の日と一致する出席番号の生徒を指名する

例.「 今日は7日だから、出席番号7番の小川!ここ読んでみろ」

 

② 当日の月と日の合算値と一致する出席番号の生徒を指名する

例.「 今日は3月11日だから、足して出席番号14番の黒田!廊下に立ってなさい」

 

③ 当日の月を10の位、日を1の位とした値と一致する出席番号の生徒を指名する

例.「 今日は2月4日だから、24番の中島!君の父親には補導歴があります」

 

 

また、今回は「授業を聞かずに寝たり上の空になっていたい度合い」と「それでも授業で当てられた時に答えられないのは恥ずかしいという気持ちの度合い」のバランスがちょうどいい、中学生を対象とする。

 

文部科学省の調査結果によると、令和元年において1クラスの児童数は平均で 23.3 人 になっているとのこと。少子化の影響を感じざるをえない数字ではあるが、今回はこれにのっとり 1クラス24人の中学生学級をモデルとして検証する。

 

くわえて、土日祝日の日付はそもそも授業がおこなわれていないため除外する。祝日に関しては、以下にリストアップした2020年の祝日情報に基づいて集計結果から除く。

 

 

同じく長期休暇でも同様に授業がおこなわれないため、下記期間の結果も集計結果から除いた。

 

 

これらを考慮し、Google スプレッドシート にて関数を入力することで、1〜24の出席番号が、前述の①〜③の指名方法にどれだけヒットするかを算出できるのだ。

 

 

例えば2020年4月6日ならば、①の「日だけのパターン」であれば6番が、②の「月と日を足すパターン」であれば10番が指名されることとなる。③の「月を10の位、日を1の位とするパターン」では46番となるが、これはクラス人数24人を上回っているため存在しない。

 

これを2021年3月31日分まで試行し、①〜③の指名結果に登場する回数を指名チャンスとして集計する。

この指名チャンス数が一番少ない出席番号が、年間通して授業で最も当てられない ラッキーナンバー となるわけだ。

 

こうして2020年度の1年間を通して、

先生から最も当てられづらい出席番号が判明した。

 

調査結果発表

と、その前に。

まずは指名を最も多く受ける出席番号から見てみよう。この番号に自分が被らなければ、逆に新学期初日に余裕ぶって彼らに接してみるのも良い。

 

「1年間、忙しくなるな」

などと、肩を優しく叩いてやれば上出来である。

 

最も当てられる番号:  15番、16番

指名チャンス: 18回

主な15、16番: 塚田、戸田

 

見事最も当てられる部門で1位を獲得したのは、塚田とか戸田であった。

皆さんも自分の学生時代を思い返してみて欲しい。塚田や戸田は、結構授業で当てられていた記憶がないだろうか。勅使河原なんていたらもっての他だ。教師からしたら生唾モンに違いない。

 

彼らには惜しくも1位に届かなかった田代とか中村の思いを背負って、予習復習を欠かさず授業に望んで欲しいものだ。塚田とか戸田のバックアップをクラス全体でできることが肝要だと考える。

 

 

そして本題。

最も授業で当てられない出席番号は、以下である。

 

最も当てられない番号:  3番

指名チャンス: 7回

主な3番: 内山、大野

 

誰もが羨む最も当てられない部門で1位を獲得したのは、内山とか大野であった。榎本なんかがいた日にはもう、1年間無指名で耐え切れるんじゃないか。

 

出席番号序盤勢の中でも、「正月三が日(1/3)」「憲法記念日(5/3)」「文化の日(11/3)」と 祝日を3つも味方につけた 出席番号3番が堂々の一位を飾った。

全体の結果はこちらである。

 

 

また、出席番号と指名チャンスの散布図を以下に表してみた。

 

 

トレンドラインを引くとわかる通り、基本的には出席番号が後ろの方になればなるほど指名を受ける確率が上がるようだ。

出席番号が前だと何かと最初の方にやらされたりして厄介だが、この事実を踏まえると、前は前でなかなかお得なのではないか。

 

ちなみにこのグラフ、出席番号を40番まで拡張すると以下のようになる。

 

 

出席番号31番が転換点となり、そこから先は下降一直線である。

31番以降は日付で登場する度合いが減ってくるため、感覚的にもどうやら確からしい。

 

すなわち出席番号で大トリを狙える可能性のある渡辺和田は、1クラス40人弱になるマンモス校への進学を強くオススメする。

 

総括

いかがだっただろうか。

基本的に授業で当てられずに過ごせるに越したことはないはずだ。ぜひ今回の結果を参考にして、今後の進路などを考えてみて欲しい。

もしくは、単純に勉強して欲しい。

 

学生諸君よ、夢に向かってひた走れ。

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