さて、今回はここからが本題です。スタンプは各自ご購入の上、人間関係の破壊にご活用いただければ幸いです。
今回の記事の主題は「社会参加に積極的でない人物を如何にして社会参加させるか」です。
1.仮説設定
まず、今回の企画を実施するにあたって、事前に2つの仮説を立てています。
仮説①「レンタル話し相手」はロール(役割)で人物を認識しているのではないか?
著名人や創作物のキャラクターに自己投影して物事を語る様子を見ていて、ロール(役割)を通じて人物を認識する傾向があると思いました。そして、それまで自動的に与えられてきた「学生」というロールを失い、自らロールを獲得していかなければならない実社会に放り出される過程において、自分に期待される役割がわからなくなった結果が現在の迷走の原因ではないかと考えました。
仮説②「レンタル話し相手」には劇場型の仕掛けが有効ではないか?
上記のようにロールを与えられることで動けるのであれば、ある程度ステージをお膳立てしてあげれば、そこで求められる立ち振舞を察して自ら動いてくれるのではないかと思いました。彼は社会経験が浅く、組織活動における性格適性が壊滅的に低いですが、ことエンタメ方面における「ステージで求められる立ち振舞を察して自ら動く」という性質に関しては一般の水準を遥かに凌駕するものを持っており、ある種の天性があると思います。劇場型の仕掛け=誰かにお披露目することを前提としたプロジェクトを用意すれば、この特性が良いように活きるのではないかと考えました。
これらを踏まえて、
・本人が主体性を持ちながらプロジェクトに参加し、
・本人が自らの手で現実的なロールを設定した上で、
・そのロールを演じ切り、成果物を外に向けて公開する
という経験を通じて、自分自身の特性を理解し、それを活かしながら実社会との接点を増やしていくことができれば、「本人は生きやすく」「周りは楽しく」という最も理想的な形での社会参加を実現するためのきっかけにつながるのではないかという考えから本プロジェクトを開始しました。
2.プロジェクトへの導入
社会経験が少なく、未知の領域に対する不安が強かったり、他者に対する警戒心が強いタイプの人物をプロジェクトに参加させるためには、ビジネスライクに要件を伝えるという正攻法はNGです。そういったストレートかつビジネスライクな物言いは、「大人の社会」に対する恐れやそこに参加できていないことへの後ろめたさといったブレーキ感情を想起させるからで、あくまでも徐々に寄せていく必要があります。
今回も最初のアプローチ段階で上記目的も含めて概要は決まっていたのですが、まずはYES-NOで答えられる簡単な質問から投げかけ、会話のきっかけを作るところからスタートしています。
ちなみに「めんどくさい」という理由で約一日既読スルーした上で、読まずに「知らない」と答えたとのことですが、こういうときに「めんどくさい」と感じる人は一定数存在していて、そういう人は大抵相手の言葉の意味を深く考えすぎてしまう傾向があり、そのため通常よりコミュニケーションにかかる労力が大きいことから「めんどくささ」を感じるのかなと思います。
この心理的ハードルをどう下げるかというのは結構難しいところで、ここで露骨に催促をしてしまうと警戒心を強めることになってしまうため、基本的には「待つ」しかないと思いますが、その他世間話等のカジュアルな話題で一定コミュニケーションが成立している状態で「そういえば~」と差し込んでみるとスラッと回答を得られることもあります。
今回の場合は本人がツイキャス配信中で、他者とのコミュニケーションがカジュアルにできる状態にあるときに「DM見といて」と差し込んだことで返答を得ることができました。また「ツイキャス配信中」という「なにか話題を探している状態」であれば、リアルタイムで提供された話題について言及したくなるだろうという狙いもありました。何にせよタイミングが良かったです。
今回はその流れで一気に具体的なスケジュールとタスクを提示しています。この提示をすると内心で「え~、めんどいな~」と思われるのは必至ですが、ここで具体的なものを提示しておかないと「で、結局何やればいいの?」という状態でプロジェクトが止まってしまうので、確実に最初の段階で提示できるように準備しておきます。
この「めんどいな~」というネガティブ感情を上回る「楽しそう」が無いと「やっぱやめとくわ」ってなるので、できればゴールイメージが共有できた直後のフロアがあったまってる状態で具体的な話を差し込むのがベストです。「鉄は熱いうちに打て」というのはまさにこういうことですね。
また、具体的なタスクが目の前に出てくるこの段階で「やれるか不安になってきた」みたいな状態になる人も多いので、これらを軽減するために最初のステップについては「こうやったらできる」というマニュアルや作業を「やってみるだけ」の状態を用意しておくのが確実です。
ここで「やればできる」という実感を持ってもらえると、その後のタスクへの対応がやりやすくなります。今回は最初におこなった「スタンプ案作成」における「入力可能なスプレッドシートの準備と入力規則」の提示をすることで、「それくらいならできそうだな」と心理的ハードルを下げています。
3.主体性の醸成
プロジェクトのスタート段階において「それが実現したら楽しそうだなあ」というゴールイメージをメンバーそれぞれの中に醸成し、チーム内で共有するというのは極めて重要なことだと思っていて、ここを疎かにすると「とりあえず言われたことをやる」みたいな感じの人が多くなります。
また、チーム全体のゴールイメージだけでなく「その中で自分はどうなっているのか」がイメージできるようなアプローチが必要で、今回の場合は「色んな人に見てもらってフォロワー数が増える」「LINEスタンプによる収益が生まれる状態にする」という具体的なイメージを提示しています。
また、今回は更に主体性を持ってプロジェクトに参加してもらうために、初期段階から参加してもらうことで「自分のアイデアが形になる過程」を楽しんでもらえるように配慮しています。
スタンプ案(どんなセリフをスタンプにするか)をスプレッドシートに記入してもらう段において、彼が主体的にとった行動は「一緒に案出ししてくれそうな人に声をかける」「(荒らし対策をした上で)Twitterにて声をかける」「自らもアイデア出しをする」という3点で、それらを総合すると200近い案が出されました。
数多くの案が集まったという結果も当然素晴らしいのですが、それ以上に主体的にそれらを実施したことや、それに応える方が沢山おられたことも、プロジェクトのゴールイメージに向けては極めて好材料だったので、正直この時点で「勝ったな」と思いました。
また、本人案80個くらい出してくれたんですが、これらのクオリティが全体的にとても高く、「自分で自分の何がおもしろいかわかってないと選ばない」みたいな案が結構あったので「やるな~」と思いました。こういった主体性を引き出し積極的にプロジェクトに参加してもらうことが、ここでの最重要ポイントです。
余談ですが、彼の特異性は恐らくこの「ある程度は自分を客観視できること」と「肥大化しすぎた自我」のアンバランスさから生み出されていて、まさに「頭ではわかっていても心がついてこない」という状態なんだと思いますし、更にはそれが化膿して頭と心が渾然一体としてしまった結果「予測のように願望を語ってしまう」というヤバいアウトプットにつながっているんだと思います。まあ、それ以前にインプット量が少なかったり、認知の歪み故にインプットされる段階でバグってたりするんですが、それらも「肥大化しすぎた自我」に起因していると思うので、いかにしてそれを飼い慣らすかが課題なんだと思います。
4.作業設計
今回は主にTwitterのDMでのやりとりと、Google Drive上でのファイルのやり取りを通じてプロジェクトに付随する作業を進めました。
大勢の参加するプロジェクトであればドキュメントの運用ルールや記入例、FAQも全て用意してから展開する方が良いのですが、今回のように2人くらいで運用するなら一定「箱」だけ作った上で運用イメージだけ伝えて、詳細については相手の使い方を「ルール」としてしまうほうが早いです。
こうやって「自分がルールを決めて良い(それが受け入れられる)」という経験は、その領域において自分の存在が脅かされないという安心感に繋がりますし、実運用上特に問題無い範囲であれば、ガチガチのルールで縛るのではなくのびのびやらせて良いと思います。
特に今回の場合は、本人の「存在」に対する不安や自尊感情の低さが他者に対する攻撃性としてアウトプットされているような人物像だったので、とにかく「ここにいていい」という所属への安心感を与えることがプロジェクト完遂には重要と考え、作業設計については「ツール選定」と「フォーマット作成」くらいにとどめて、あとは結構好きにやってもらって、運用上支障の無い範囲の「乱れ」はスルーしました。
また、今回は作業目的やその内容に関して飲み込みが早い相手だったので、60%くらいの完成度で渡せば支障無いくらいのアウトプットが期待できたのですが、ここで「どこまでガイドするか」というのは正直その人によると思っていて、ここのレベル感の見極めはかなり重要です。
大勢が参加するプロジェクトの作業設計は「想定できる最低レベルに合わせる」というのがセオリーとなりますが、それは「誰でも均一なアウトプットができる」ということが主目的であるのに対して、就労支援のように社会参加に向けた支援における作業においては「対象者に『参加すること』の心理的インセンティブ(楽しい、嬉しい等)を与える」が主目的であって、その観点から「何をやらせて、何をやらせないか」を線引きします。
社会参加に積極的な人の場合は、テーマだけ与えて(テーマすら無くても)好きにやらせておくだけで、その中から「楽しさ」や「嬉しさ」を勝手に見出して、何らかの成果を生んでくれるんですが、社会参加に消極的な人の場合は「自信が無い」「やり方がわからない」「やる意味がわからない」等の理由で動かないので、「自信が無い⇒責任を持たせない」「やり方がわからない⇒マニュアルを作る」「やる意味がわからない⇒本人の希望を明確化する」といった段階で対応します。
今回の場合であれば、
・自信が無い ⇒ 責任は持たせない(失敗しても大丈夫と安心させる)
・やり方は大体わかる ⇒ 最初のお膳立てだけで十分(トレーニングは不要)
・やる意味はわかる ⇒ 折れそうになったときのサポートで十分
という感じだったので、作業設計においても簡単なベースを作るのと役割を明確にすることだけで良かったですが、1から10まできっちりお膳立てして、後は無人のゴールに蹴り込むだけという状態を用意しても動けない人とかも全然いるので、そういう意味で彼は「物事を推進する」ということに関して比較的優秀な部類だと思いますし、実際「頼んだことをやってくれる」という点においては十分にやりやすい相手でした。
5.進捗管理
このフェーズまで来たら適宜「どんな感じ?」って聞くだけで問題無くて、この段階において自主的に進捗報告&相談してくる回数が多い人ほど優秀な印象です。特に事故りそうなポイントをノリノリで報告してくる人がいると「あー、この仕事はうまくいくな」って思います。今回は報告や相談の頻度も高く、途中で事故るイメージがほとんど湧かなかったです。とはいえ、予期せぬシャットダウンが起こる危険性は通常よりもかなり高い人物なので、最後まで予断を許さないなとは思いましたが。
あらゆるプロジェクト運営の鉄則は「最初に短期間で全力で作り込んで、あとは走りながら調整していく」だと思います。今回はアイデア出しくらいまでを一気にやり切ってしまって、あとは「撮影⇒作成」「作成⇒申請」のようにフェーズが変わるタイミングで方向性を確認しながら調整するくらいで十分でした。ちなみに短期間で作り込むのは、検討期間を伸ばせば伸ばすほど当初の狙いからブレる可能性が出てくるからですが、多分こういった点についてはそういう本に詳しく書いてあると思うので、詳細については割愛します。
6.まとめ
結局、その規模感はどうあれプロジェクトをうまく回すためのポイントは「メンバーが如何に気持ち良く動けるか」に尽きると思いますし、そのための創意工夫をすることが「マネジメント」だと思います。気持ち良く動いてもらうために「障害となるものを取り除き」「インセンティブを提示する」ということを噛み砕いて考えていく先にさまざまな手法が存在しているだけで、ベースとなる考え方については山本五十六が言ってることがほぼ全てな気がします。
ここでの「障害となるものを取り除く」というのは「判断に困らせない=マニュアルやガイドラインの整備」や「煩雑な工程の削減=作業の省力化」といった、一般的に生産性向上のくくりで語られるところです。ここは当たり前すぎて面白くもなんともないですし、何よりひたすらに「どこまで準備しておくか」という引き出しの多さとお気遣いだけの世界なのでここでは割愛します。
ある程度仕事したことある人なら「前もってちゃんと段取りできてるとスムーズに仕事できるよね」ってことは理解できるでしょうし、程度や手法の差こそあれど本質的にそれ以上の話は無いです。今回の場合は主に「導入段階における心理的ハードルの低下」や「作業設計」また「作業依頼」といった点において、障害を減らすための様々な『技』を使っていますが、そういうのが気になる方は本とか沢山あるので各自で勉強してください。
一方で「インセンティブを提示する」という点においては、企業やそのチームを管掌する個人(経営陣や現場責任者)によってかなりバラつきが存在しています。
また、その組織の構成メンバーとの相性にも大きく左右されるところで、ゴリゴリの不動産営業の会社の人が「1000万稼いでわかったのは1000万では足りないということ」みたいなこと言ってる求人広告とかは、「企業側からお金というインセンティブが明確に提示されており、それをインセンティブだと認識している人たちが集まっている」から成立するんでしょうし、採用段階でそれをインセンティブだと感じない人はやっていけない環境であることは間違いないです。
そういう紺スーツ黒光りツーブロックゴリラのわかりやすい生態系ならまだしも、ほとんどの企業においては公平公正に規した人事評価に伴う昇給基準と給与テーブルが用意されているため、露骨にメイクマネーするのは難しいですし、その中でどのようなインセンティブを提示するかというのは上記の通り、かなりバラつきが存在してしまうのは仕方ありません。
そして、マネジメント側は「インセンティブの提示」のつもりで実施している、例えば「社内表彰制度」みたいな感じの施策自体を「気持ちよく働くための障害」と感じる人は結構存在していて、普段から可視化されるのが「そういうのが好きな人」と「特に文句は言わない人」であれば、マネジメント的には「うまくいっている」ように見えますが、水面下ではフラストレーションが蓄積されており、少し業績が傾き始めたり、求心力のある人物が離職したりといった何らかのきっかけがあれば一気に人材が流出してしまうという黄色信号状態だったりします。
そういったマネジメント側の提示するインセンティブと、それらをインセンティブとして認識するスタッフが合致することで成立する「価値観」がいわゆる「組織風土」であり、総体として構成された「組織風土」に対して、個人としての価値観が合致しない人は「(収入無くなるからとか)辞める理由が無いから辞めない」くらいの感じで所属することになります。
とはいえ、そんな環境においても「まあなんだかんだ続けられるから良いか」と自分の中で咀嚼して腹落ちさせたり、上手にストレスを受け流しながら社会に参加し続けることができるのが「大人になる」ということの一側面だと思いますし、そうやって環境に応じて柔軟に対応しながら社会の一員であり続けられるというだけでも十分に素晴らしいことだと思うので、別に「もっと意識高くやっていこうぜ!」と積極的な態度を強いられる謂れは無いと思います。
大事なのはあくまでも「自分自身に負担が掛かりすぎないように社会との関わり方をコントロールすること」だと思いますし、そのためには「自分が痛みを感じるのはどこか」とか「どこまでなら妥協できるのか」みたいなことをしっかりと認識した上で、そのために必要な手段(異動や転職のように環境を変えるor自らの関わり方を変える)を選択していくことが必要だと思います。
今回の場合は物事を柔軟に解釈して自分の中に腹落ちさせていくという柔軟性や、他者との距離感(というか期待値)のコントロールに大きな課題がある人物であり、その特性(飲み込める許容量が少なく、味の好みにうるさい)が故に他者と価値観が合致した体験が少なく、自分にとってやりやすい環境をイメージしにくい状態にあったため、まずは「『参加すること』の心理的インセンティブ(楽しい、嬉しい等)を与える」ということを重視しました。
教育に関してよく出てくる例え話に「飢えた人には、魚を食べさせるのではなく魚の捕り方を教えるのが大事」というものがありますが、この話には「『飢え』という概念を理解し、内在化している」「魚を食べれば『飢え』を解消できるということを理解している」という前提が必要不可欠です。
しかし、現代社会において死を意識するようなレベルで強烈に『飢え』という概念を内在化するシーンはそんなに多くないですし、客観的に見て「ヤバいな」と思う人は勿論、本人に何らかの問題意識があったとしても、それが『飢え』によるものであり、今後の人生においても魚を食べる必要があるということまで理解できている人はそんなに多くない気がします。
そして、そのような状態は「魚を捕る理由が腹落ちしていない状態」であり、そんな人に魚の捕り方を熱心に教えたところで全然必死になってくれません。
であれば、そんな人物に対してやるべきことは「魚を食べると『飢え』が解消されること」や「魚は美味しい」ということを認識させ、本人の中に「魚を捕る理由」を確立させることであり、主体的に船に乗って漁に出ることさえできれば、あとは「捕り方」をその人なりに学んでいけるのではないかと思います。
そして、そこから経験を積んで「自分はどんな魚が好きか」「自分の好きな魚はどんなところにいるのか」「自分の好きな魚をたくさん捕るためにはどうすればいいのか」といったことを整理し、自分なりのメソッドを構築できるようになるのが理想的な状態です。
今回の「レンタル話し相手」は完全に「魚は美味しい=他者となにかを協働するのは楽しい」ということが認識できてない(というか経験が少なくイメージとして自分の中に定着していない)状態だったと思いますし、それがブレーキとなってまともに社会と向き合わないような妙な方向にドライブし続けているというだけで、それを乗り越えて他者と積極的に関わっていくなかで様々な経験を積んでいければ、なんだかんだ今回のスタンプ作りで見せた「強み」を発揮して、社会の中で活躍できる人物ではあると思います。
また、彼なりに「欠点を直すために必要」という目的を見出して取り組んでくれたというのは「自分なりに咀嚼して腹落ちさせた」ということだと思いますし、そうやって目の前の事象に対して自分なりに価値を見出していく経験を重ねて、様々な価値観を体得していくことが人生を豊かにするためには大切なんじゃないかなと思います。
LINEスタンプのためにじゃじゃまるさんと日々膨大なやりとりをしている
じゃじゃまるさんと一緒に仕事っぽいことやるのすごく楽しいしスムーズでありがたい
— レンタル話し相手(革命基地校長) (@Rentaltalker) July 17, 2021
ちなみに、彼が今回のプロジェクトを「スムーズ」だと感じたのは「障害が少ない環境の中で、自分の特性や能力を発揮できたから」ですし、「楽しい」と感じたのは「こちらが提示したインセンティブを自分なりに腹落ちさせて、実際にそれを楽しめる素養があったから」だと思います。
こういった人物評価は彼の望む「世界平和を実現する偉大な自分」とはかけ離れていると思いますが、もし一人ひとりが社会に対して「楽しく」向き合えるようになったら、それはそれで「世界平和」と言えるんじゃないかと思うので、この経験を糧に自分なりのメソッドを構築していってもらえると幸いです。
最後のページでは、今回の一連を踏まえての私的な考察について書きます。