エビフライ厚着選手権〜どの店の衣が一番厚いのか〜




 

殻を脱がせた海老の身に小麦粉を纏わせて、多量の油で揚げるだけのシンプルな料理。

だがひとたび口に入れた刹那、その弾力ある裸の肉体と衣の香ばしさが織りなす食感は官能的なまでに美味である。

 

そう、エビフライは最高のご馳走だ。

 

エビフライは元々、1900年に東京銀座の洋食屋「煉瓦亭」が考案した料理という説が有力である。

当時人気メニューだったトンカツやメンチカツに着想を得て発明されたそうだ。

 

そんなエビフライは、庶民的なものから高級的なものまで全部たいがい美味い。

お子様ランチ、弁当、定食など幅広いジャンルで主役級の存在感を放ち、大人から子供までがこぞって舌鼓を打つ一品だ。

 

しかし、エビフライが常に等身大の姿で我々の前に現れてくれるとは限らない。

それらはときに身の丈以上の分厚い衣を纏うことがある。その矮小なからだに我々が気づくのは、彼女らを口に入れた後だ。

 

もちろん美味いことに変わりはないが、分厚い衣で未熟な肉体を包み隠そうとはけしからんことである。

豊満な肢体を想像していた我々の期待は裏切られ、そのほとんどを占める衣部分をタルタルで寂しく飲み込むしかないのだ。

 

そんな悲劇を、これ以上繰り返してはいけない。

 

 

今回はあらゆるお店のエビフライの衣を脱がせ、どのエビフライが一番厚着しているのかを調査する、

“エビフライ厚着選手権”を開催する運びとなった。

 

選手権とはいえ、上位に食い込むことが果たして名誉なのか。海老自身が身を以て知ってほしい。

 

もちろん、本調査はすべて抜き打ちで行う。

エビフライの妖艶な美体に魅せられた子どもたちが、そして大人たちもが、その衣の厚さに落胆することがないよう我々でしっかりと取り締まりたい。

 

それでは早速、けしからんエビフライたちを集めていこう。

 

 

厚着選手権の参加者たち

今回はとんかつ専門店のエビフライを始め、ファミレス、洋食レストランなどあらゆるバックボーンを持つエビフライを招集する。

 

揚げ物専門外食チェーン店を代表して「かつや」のエビフライも登場。

「サクサクやわらか、ボリューム満点」キャッチコピーで、非常に期待がかかる。

 

そして以下の10種類のエビフライが一堂に会した。

 

①かつや
②とんかつ まい泉
③オリジン弁当
④コンビニ
⑤とんかつ 和幸
⑥デパ地下惣菜
⑦冷凍食品
⑧ガスト
⑨ロイヤルホスト
⑩たいめいけん

 

我々一般庶民が日常で出会うエビフライをおおよそ網羅する面子となった。

 

とんかつ専門店からは「まい泉」「和幸」が満を持して参加。さらにガストとロイヤルホストの庶民派ファミレスvs高級ファミレスの戦いも火花を散らす。

また、コンビニや冷凍食品のエビフライらがダークホースとして構える。お求めやすさに比例した厚着ぐあいになっていないか、こちらも目が離せない。

 

それぞれのエビフライを皿に移して、いよいよ厚着選手権の始まりだ。

彼女たちが身に纏う、色合い・長さ・大きさの違う様々な衣がこれより順番に脱がされていく。

 

今回の厚着選手権ではエビフライのプライバシーを考慮して、こちらの特設フィッティングルームを用意した。

彼女らにはこの中で一糸纏わぬ姿になっていただく。

 

だがルームの中は決して広いとは言えない。注意して着替えないと、カーテンがめくれてムフフな瞬間が見えてしまうゾ!

 

そして今回の進行兼ラウンドガールとして選手権に華を添えるのは、こちらのカキフライだ。

彼女もまた衣を身に纏うものとして、ぜひとも今回の選手権を盛り上げていただきたい。

 

準備が整った。それではエビフライ厚着選手権、開始である!

さて、そろそろ良い子はねんねの時間。アダルトな皆さんは、ここからがお楽しみですよ。

 

 

No.1 かつや

ます最初に衣を脱ぐのは「かつや」のエビフライだ。

ボリューム満点と謳いながら身体のボリュームの方はどうなのか。今宵は丸裸にしてしまおう。

 

さすが揚げ物専門店のエビフライと言わんばかりの出で立ち。

良質な油で丁寧に揚げられたであろうその美しい衣。だが今回用があるのはそれを脱いだ姿である。

 

フィッティングルームのカーテンが閉められ、ついに「かつや」のエビフライによる生着替えが始まった。

 

「カーテン開けろ〜!」
「ヒューヒュー!」

客席からは汚い聴衆のヤジが聞こえてくるようだ。おじさんがた、揚げ物の摂りすぎは注意ですぞ。

 

そしてフィッティングルームの足元を見ると、そこには脱ぎ捨てられた衣が♡

 

ようやく「かつや」のエビフライによる脱衣が完了したようだ…!

それでは早速そのカーテンを開けてもらおう。ズボンのチャックを先に開けて待っている諸君、目を離すんじゃないぞ。

 

 

それでは、

カーテンOPEN!

 

 

「おぉ!!綺麗な肌だ!!」
「プリっぷりだよ!プリっぷり!」
「色白で良いね!」

開いたカーテンの先には、衣を脱ぎ捨て恥じらう「かつや」のエビフライの姿が。

 

美しい透け感と身の締まりがたまらない笑

こんなにもプリッとした白い柔肌を見せられては、小生のブラックタイガーも…おっと失敬。

 

白い肌がどことなく赤く映るその様子は、海老本来の赤みなのか、はたまた恥じらいからくるものか。

 

そんな海老にピュピュッと、おもむろにかけられるレモン汁。

「おぉ!レモンかけられたぞ!」
「もっとかけろ!」
「ごめん俺はかけない方が!」

 

恥ずかしがって顔を隠すように、尾っぽの帽子を目深に被る姿がなんともいじらしい。

果たしてその肌を照らす湿りは、先ほどのレモン汁なのか、はたまた・・・

 

思わずむしゃぶりつきたくなるところをグッとこらえて、本題の厚着具合を計測しよう。

 

こちらが「かつや」のエビフライの衣である。

 

脱ぎ捨てられてまもないその衣はまだ温かく、海老の身の体温が伝わってくる。これでは計測に身が入らないではないか。

 

計測の結果、0.7cm。

 

「かつや」の彼女は厚さ0.7cmの衣を纏っていた。

健康的なボディで魅了してくれた1人目のエビフライ。まずは彼女の出演に、感謝を。

 

 

No.2 まい泉

続いてはとんかつ専門店「まい泉」のエビフライである。

 

今回の選手権ではトップクラスの太さ・重量で非常にムチムチなエビフライだ。

こんなおっきいエビフライ入らないよと言わんばかりにフィッティングルームの軋む音。

 

その巨体を預けるようにしてどんと居座るその態度からは、彼女の気の強さが見て取れる。

 

 

立派な扇型の尻尾も我々を挑発してやまない。衣の上からは強気でも、下の身はどうかな?

 

それでは生着替えスタート!

 

おっとっと。カメラが脱衣中の姿をこっそり上から捉えたぞ!

天井が空いているから仕方ないですねえ。本人は気づいてないご様子。

 

そうこうしてる間に足元に衣が♡

さぁ、早くその肌を我々に見せておくれ!

 

着替えが完了したご様子。脱ぎ捨てた衣も相まって相当窮屈そうだ。早く開けてあげないと!

 

 

それでは、

カーテンOPEN!

 

 

 

「身もデケェな!」
「触りてぇ!おいこっち見ろ!」
「なんだこのスケベボディは!根本はるみか!」

立派な衣から出てきたのは、非常に肉感的なナイスバディであった。

 

いたずらに脱ぎ捨てられた衣からも中の身の厚みが伺える。この豊満な身体を包むには納得のいく重量感だ。

 

衣を脱ぎ捨ててもなお毅然とした態度で振る舞う海老。気の強い女性は、小生も嫌いじゃないぞ。

 

それでは「まい泉」のエビフライの衣の厚さを計測していこう。

 

中身自体がすでに分厚いので、先ほどの「かつや」の衣と大きな差はないのかもしれないが、

 

厚さは0.8cmであった。現在第1位である。

 

わがままボディに対して分厚すぎない衣。夏場には身体のシルエットがグッと浮かぶ着こなしだ。

まさに「まい泉」のエビフライは理想的なエビフライであった。

 

このままヤンジャンの表紙でも飾ってしまいそうなセクシーな佇まいに、今一度感謝を。

 

 

No.3 オリジン弁当

続いては惣菜・弁当の製造を中心に展開している「オリジン弁当」のエビフライだ。

 

ここまでの3つの中では比較的小ぶりな娘だが、衣の厚さを競うこの厚着選手権において彼女はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。

 

それでは、生着替えスタート。

 

 

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「おぉ、甘エビっぽくていいな!」
「年下のエビだ!」
「年齢大丈夫?捕まらないこれ?」

衣を脱いだ「オリジン弁当」のエビフライは、ちょっと年下の、妹のような海老であった。

 

まだまだ発育途中の未熟な肉質と、日に焼けていない白い肌から溢れるロリィタ感。

思わず小生のシュリンプも衣を脱ぎ始めて…おっと失敬。

 

脱いだ後の衣もどこか幼く、それでいて上品だ。きっと育ちがいい娘なのだろう。

こんなエッチな番組に出されて、パパは心配だぞ。

 

それではこの「オリジン弁当」のエビフライの衣の厚さを計測しよう。

 

厚さは本日最薄の0.6cmであった。

まるで夏の少女のワンピースのような衣。口に入れたときのあっさりとした食感が想像できる。

 

お求めやすくもありながら決して分厚い衣で誤魔化さない、オリジン弁当さんの誠実さが表れた結果となった。

 

 

No.4 コンビニ

続いては「コンビニ」のエビフライが登場だ。

弁当の上に乗っていた細長いエビフライであるが、もう安いだけのエビとは言わせない覚悟だ。

 

 

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「細すぎるって!」
「そそらねえ身体だな!」
「衣詰め込んでたね〜!見抜いてたよぉ。」

細長いエビフライからは、お世辞にもグラマーとは言えない海老の身が。

 

スリムすぎるその体型はストイックゆえの結果か、はたまた栄養不足からくるものか。

 

いやはやもう少し肉付きよくプリプリしてもらわないと…

小生をはじめとした紳士の皆さまは、食欲をそそられないのでございます。

 

けしからん、カツ(喝)だカツ(喝)!

結果、お仕置きのレモン汁を浴びせちゃうことに笑

 

それではこの情けない「コンビニ」のエビフライの衣を計測しよう。

 

裏側には他のおかずのソースが付着しているようだ。

都会に揉まれた、なんともまあ安い海老である。

 

厚さは本日最厚の1cm我々の期待通りの衣の厚さ。

ここで暫定1位に輝いた。

 

専門店やチェーン店の娘たちを差し置いて、コンビニのエビフライがトップに躍り出た。

しかし、その細身に精一杯の衣を纏って虚勢を張っていた心情を想像すると、少し憎めない気持ちにもなるのが厚着選手権の奥深いところである。

 

 

No.5 和幸

続いて「和幸」のエビフライだ。

先ほどの「まい泉」同様とんかつ専門店である。エビならではのスケベな身体に期待大だ。

 

 

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「太い!」
「抱き心地が良さそうだ!」
「ちょうどいい肉付き!磯山さやかかな!」

今回はなかなか太く、扇情的なボディの海老が現れた。

 

横から見ても美しい立ち姿である。やや反り気味の尻尾からは具合の良さが伺える。

海老反りを見つめる一方で、小生の方は前かがみに…おっと失敬。

 

果たしてその厚さは。

 

0.7cmであった。

「かつや」と並んで暫定3位。中の身が太いだけに、エビフライとしては非常に優秀だ。

 

前半5つが終わって、現在の順位は以下の通り。

 

現在のトップは大台1cmを唯一記録した「コンビニ」のエビフライである。

ここから後半戦だ。

 

 

No.6 デパ地下惣菜

後半の1発目は「デパ地下惣菜」のエビフライである。

デパ地下の惣菜は総じてレベルが高いが、エビフライのパフォーマンスや如何に。

 

「おい!お前もそろそろ脱げ!」
「何カマトトぶってんだ!」
「ここに来て貝ってのは、そういう意味だろう?」

おっと、ここで客席のエロオヤジたちからラウンドガールのカキフライにとんでもない要求が。

 

「お前だけ衣着てるのはズルいだろ!」
「俺が脱がせてやろうか!?」
「カキってのはお前、そういう意味だろう?」

まぁこうなってしまっては仕方がない。

 

 

ということで…♡

 

「あぁ〜いいっすねえ!」
「エロすぎる・・!!」
「ちょっと汚いのが逆に良い・・!!」

カキフライにも一肌脱いでもらった。

 

ちなみにカキフライの衣の厚さは0.6cmであった。記録には残らない、エキシビジョンとして思い出に残していただけると☆

 

 

ラウンドガールも裸になったところで、改めて「デパ地下惣菜」のエビフライを見ていこう。

 

サイズ感で言うと先ほどの「オリジン弁当」と同等である。

しかし反り上がった身とピンと伸びた尾っぽを見ると、我々紳士の足先もピンとなってしまうもの。

 

それでは生着替えスタート!

 

 

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シャーッ!#カーテンの音

 

「おぉ、変わってねぇな」
「着てるときとほとんど同じだ!」
「ってことは、あれがほぼ裸だった???

衣着用時とさほど変わらぬフォルムで居座るデパ地下っ娘。

 

こちらもオリジン同様にいくばくかの妹感こそ垣間見える。

とはいえ尻尾から頭にかけて徐々に太くあるその立派な体型はすでに第二次性徴を終え、進学を控えた甘エビといったところか。

 

衣も真っ二つに綺麗に。きっとチャック式の制服なのだろう。

恥じらいの中、おニャン子クラブばりに衣を脱ぎ捨てた彼女の勇気に敬服である。

 

厚さは0.3cmと驚愕の本日の最薄値を更新。

 

まるでストッキングのような衣。登場時の彼女はなかなか際どい格好をしていた模様だ。

海老本体の素材の良さで勝負するデパ地下惣菜のエビフライが、ここで厚着選手権の最下位にランクインした。

 

 

No.7 冷凍食品

続いては「冷凍食品」のエビフライである。

サイズは小さいが値段も安く、まさに会いに行けるエビフライといったところ。

 

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「おい寝るなーwww」
「川の字で寝るなw!!」

 

薄い衣の中から出てきたのは、海老ではない何か・・・?

一抹(いちまつ)の不安に、小生のイチモツ(いちもつ)も鳴りを潜める。

 

とはいえ検証の結果、中身はこれでもまごうことなきエビだった。

厚さは0.55cm。暫定で最下位から2番目に着地。

 

 

ファミレスダービー勃発

ここからは庶民的ファミリーレストランの「ガスト」と、高級ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」の一騎打ちだ。

まずはNo.8 ガストから見ていこう。

 

庶民的とは言いつつも味は一級品。このエビフライも度重なる商品開発の末に生まれたエビフライなのだろう。

手塩にかけて育てた娘が今宵、一糸まとわぬ姿をカメラの前に晒します。ガストさん、どうかお許しを。

 

衣の上にちょっとしたタルタルなんぞを纏って小賢しい。

小生が全部ひん剥いて差し上げましょう笑

 

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「どこだ!?」
「消えた!?」

出てきたのはうってかわってスレンダーなエビの肢体。

 

衣も乱雑に脱ぎ捨てており、育ちは少々悪いタイプのよう。

 

どうやら若槻千夏や木下優樹菜のごとく、下町のヤンキーからグラビアにやって来たエビのようだ。

そのスレた感じ、小生はそんなに嫌いではないのです笑

 

厚さは0.8cmと好記録が出た。現在まい泉と並んで第2位である。

 

続いてNo.9 ロイヤルホストだ。

 

デニーズやジョナサンと並び、高級ファミレスとして一目置かれるロイヤルホスト。

エビフライも先のガストと比べてややお高い値段設定になっている。

 

そんなロイヤルホストのエビフライも、堂々とタルタルをつけて生着替えに挑戦だ。

 

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「かっこいい!」
「溢れる美魔女感!」
「Sっぽい感じがたまらん!」

高級ファミレスとしての余裕感が溢れている。Mっ気紳士としては、思わず背中にウスターを垂らされたくなること請け合いだ。

 

タルタルソースに関してはもう衣の一部のようだ。

 

厚さは0.68cmで暫定6位にランクイン。

見事ファミレスダービーを制したのは、厚さ0.68cmの「ガスト」だった。

 

そしていよいよ次が最後のエビフライである。

 

 

No.10 たいめいけん

ラストを飾るのは洋食レストラン「たいめいけん」のエビフライだ。

オムライスやハヤシライスが有名なたいめいけんだが、エビフライやロースカツなどといったカツ料理にも定評がある。

 

エビフライは驚きの横幅である。

 

本選手権で最も大きなサイズであり、唯一の有頭ゆうとうエビフライだ。

縦にも横にもフィッティングルームを窮屈に感じさせるその図体を前に、思わず小生の股間も窮屈に…おっと失敬。

 

それでは、生着替えスタート。

 

もはや邪魔とも言えるほどの巨体を揺らしながら衣を脱いでいくたいめいけんのエビフライ。

最後の最後に待ち受けていたXLサイズの着替えシーンに、期待と股間が膨らみ…おっと失敬。

 

そんなこんなで、着替えが終わったそうだ。

それでは早速見ていこう。

 

 

カーテンOPEN!

 

 

 

「ボンッキュッボンじゃねぇか!」
「なんか、命令されたい!!」
「これは小池栄子や!小池栄子さんや!」

何でも言うことを聞いてしまいたくなるような、長身の海老が白い目で我々を見下しているじゃないか。

 

衣着用時とさほど変わらない分厚い身である。日頃から鍛えている様子が伝わるような、自己管理の行き届いた肉体美だ。。

 

そして有頭ならではの整ったマスク。天は二物を与えてしまったようだ。

そのボディにそのマスクは、反則級ですぞ笑

 

それでは衣の厚さを測っていこう。パッと見は厚さをほとんど感じない。

海老主体で勝負をするというたいめいけんのプライドを感じる。

 

厚さは0.6cmであった。

分厚い身に比較的薄い衣、エビフライの王道だ。

 

 

圧巻の美ボディに着飾らない薄い衣服。

そんな彼女に敬意を込めて、お馴染みのこんなイタズラも。

 

「おー!wwいいぞいいぞ!」
「顔にタルタルを…それはまずいですよ!」
「そこは可食部ではありませんぞw」

 

タルタルもしたたるいい女とはまさにこのことである。

 

 

全体順位

ここで全体の順位が確定した。

 

 

見事優勝は衣の厚さ1cm超え、

 

「コンビニ」のエビフライとなった。

ここで参加したエビフライ全員の衣を脱ぐ前と後を見比べてみよう。

 

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やはりコンビニを始めガストかつやまい泉冷凍食品あたりに大きなシルエットの変化が見て取れる。

しかしそんな彼女たちは、バラエティやドッキリ番組で奮闘するバラドルがごとく、手の届きやすい距離感と気さくなコミュニケーションで我々を魅了する。そう、それはまるで大沢あかね。かつやは、大沢あかねなのだ。そういえばお父上もよく喝!と言っていた。

 

また、ロイヤルホストたいめいけんは脱衣前後で変化が激しくない。そのはち切れんばかりのボディで勝負をかけている正統派グラビアアイドルである。そう、それはまるでMEGUMI。たいめいけんは、MEGUMIなのだ。

それでなければ、TAIMEIKENなのだ。

 

 

総括

厚着選手権を通して見えた、各店舗のエビフライたちの赤裸々な姿。

エビの暴力的なプリプリ感を味わいたい方にとって、巷のエビフライの真の姿を暴いた本調査は一定の参考になったのではないだろうか。

 

とはいえ誤解なきよう伝えておくと、厚着選手権の上位入賞者を悪く言うつもりは毛頭ない。

リーズナブルな価格でエビフライの美味しさを提供してくれる食品開発者の皆様には頭が上がらない思いである。そんな創意工夫の中で、たまたまエビがスレンダーになったとて、些細なことなのだ。

 

皆さんもどうか、衣に対してうるさく言いすぎて、作ってくれた人や一緒に食べてる人に迷惑をかけないように!

セクハラならぬ、サクハラにご注意を。