皆さんは映画『シャイニング』を見たことはあるだろうか。
1980年にスタンリー・キューブリック監督の元制作された、伝説的なホラー・サスペンス映画である。
家族と住み込みでいわく付きホテルの管理を任された主人公のジャックが、次第に目に見えない何かに怯えながら狂気に落ちていくという話であるが、
この『シャイニング』を見たことがない人でも、上の画像を見たことがある人は多いだろう。
これはまさに狂気に落ちていくジャックが、破壊した扉の隙間から顔を出し逃げる妻と息子に対して「Here’s Johnny!(ジョニーの登場!)」と呼びかけるシーンである。
不気味かつ強烈なインパクトを与えたこのシーンは、様々なモチーフやパロディとなり、ある種のアイコンとして多くの人々の間に広まった。
この表情を繰り出すことにより、我々は歴史的名作『シャイニング』の存在を後世に語り継ぐことができるのだ。
1日の生活の中で、我々はこのシャイニングのシーンを何回発動できるのだろうか。
その回数を目指してこれから生活を送ることで、我々はよりこの作品を後世に伝えられることだろう。
ということで今回は、人は1日の生活の中で『シャイニング』のあのシーンを何回再現できるのか検証する運びとなった。
何気ない日常の中に潜む『シャイニング』を可視化し、我々の暮らしにはこんなにも映画を語る要素で満ち満ちているのだと再認識しようではないか。
検証方法
今回は一般男性の1日の中で、何かしらの隙間から顔を出すすべての機会で『シャイニング』のあのシーンを再現していき、合計で何回再現できるのかをカウントしていく。
そして今回検証に参加するのが以下の二人である。
ごどう…当サイトの企画スタッフ。今回は普通の1日を過ごす中で、できる限りシャイニングの例のシーンを再現していく。すでに和製ジャック・ニコルソンのような雰囲気を持ち合わせており、非常に期待ができる。
ぴろぴろ…当サイトの編集長。今回はごどうの1日の中で再現される、シャイニングの例のシーンをカウントしていく。一番好きな映画は500日のサマー。
えーと、とりあえず普通に過ごせばいいの?
検証開始
PM 11:55 自宅
我々は休日のごどうの自宅に事前にお邪魔し、撮影を開始した。夜型のごどうの起床時刻は遅く、まだ寝ているようだ。
夜型というところもすでにシャイニング臭がして良い。
“Here’s Godo!(ごどうの登場!)”
でも天気は良さそうだな。ちょっと窓開けるね……
“Here’s Godo!”
まさに天気もシャイニングですね。
“Here’s Godo!”
“Here’s Godo!”
“Here’s Godo!”
“Here’s Godo!”
“Here’s Godo!”
“No Godo!”
“そういう人”だろ。
“Here’s Godo!”
“Here’s Godo!”
“Here’s Godo!”
スッ。
“Here’s Godo!”
“Here’s Godo!”
“Here’s Godo!”
身体が自然とあいつになるようになってきた。
“Here’s Godo!”
“Here’s Godo!”
“Here’s Godo!”