ヤンキー高校の生徒会長はどんな人なのか -前編-




生徒会長の仕事内容

どうもとさん
ゲストスピーカーが来た際に代表してお礼を言って花束を渡したり、始業式や終業式で挨拶をしたりしていました

でも一番大変だったのは各部活の予算の承認ですね。

ぴろぴろ
どうもとさんが部活の予算を決めていたのですか?

どうもとさん
基本的には各部活の予算は職員会議で決まっているのですが、たまに部活の顧問が予算を増やして欲しいと交渉してくることがある

それを受けて、自分が先生たちに予算増を提案するか、顧問に「この実績じゃ無理ですよ」と説得するかのどちらかです。

 

ぴろぴろ
本当に大人たちとのお仕事ですね。

どうもとさん
そうですね。ある日野球部が、職員会議で決まった年23万という予算に対して年33万を提案してきたんです。

でも一回戦負け常連でしたし、さすがに10万も増やすことはできないと、顧問に諦めてもらいました。

ぴろぴろ
グラウンドもないですしね。

どうもとさん
そのときは何もなかったんですが、後日仲の良かった野球部の部長から、

「どうもとケチだよなー。まじ死ねよ!」と顧問が言っていたことを聞かされましたね。

ぴろぴろ
先生までヤンキーじゃないですか。

 

 

生徒会長としての主な実績は?

どうもとさん
吹奏楽部の外部から招聘しているコーチの報酬を下げて、浮いた予算でちょっと良いメトロノームを買ってあげたら管楽器コンクールで優勝し始めましたね

ぴろぴろ
カギはコーチの教えではなく、リズムをとることだったんですね。

 

 

生徒会長で大変だったことは?

どうもとさん
自分の代の卒業式で答辞を読まなくちゃいけなかったんですけど、式の前日に答辞の下書きを校長に持って行ったら、その日の学校のHPの「校長の日記」みたいなやつに、

『今年の卒業生は期待ができない』

というタイトルで書かれました。現在は消えていますが。

ぴろぴろ
校長も忖度一切ないですね。何ですかその最近のラノベみたいなタイトルは。

 

 

やりがいを感じたことは?

どうもとさん
感謝されることが多かったと思います、生徒からも、先生からも

ぴろぴろ
生徒からもちゃんと感謝があったんですね。いい子たちじゃないですか。

 

 

学校のヤンキーとの当時の関係性は?

どうもとさん
何人かとは仲が良かったですね。自分は生徒会室を誰でも入れるように開放していて、そこに溜まりにきたヤンキーから意見をもらったりしていました。

ぴろぴろ
おお!生徒会長っぽいですね!ヤンキーの意見とは、どういうものでしたか?

どうもとさん
「学校の自販機にコーラを追加して欲しい」などです。うちは野球部とか運動部のことを考えて自販機に炭酸飲料がなかったんで、

ぴろぴろ
ヤンキーの意見ですね。

どうもとさん
うちは野球部とか運動部のことを考えて自販機に炭酸飲料がなかったんで。

ぴろぴろ
まずグラウンドを追加してほしいですけどね。

 

 

ヤンキーの人たちと現在も交流はあるのか

どうもとさん
連絡は取ってますけど、ほとんど結婚して子供いて、なので会う機会はないですねぇ

ぴろぴろ
どうもとさんが大学4年生なので、やはりヤンキーの方々はその辺早いですね。

 

 

ヤンキー漫画は好きか?

どうもとさん
ウシジマくんとか、新宿スワンとか好きです。楽しいですよね、ああいう漫画

 

 

その中でも好きなキャラは?

どうもとさん
スワンでいえば龍彦。白鳥龍彦。主人公ですね

 

 

長時間に及んだインタビューも、残すところはあと2つの質問となった。

 

 

今の暮らしに生徒会長の経験が役立ったことは?

どうもとさん
まぁ度胸はついたと思います。

ぴろぴろ
そうですよね。

どうもとさん
やはりマンモス校ですから、千人近い生徒の前で喋る経験は今でも役に立ってます

 

どうもとさん
それに、さっきも話したんですが、色々ヤンキーからアイディアをもらったりして、それを先生たちに提案したりしていた。

ヤンキーからアイディアを募るという経験は割と貴重だったかもしれません。

 

どうもとさん
基本生徒会長って先生と生徒の間にいる立場だと思うんですが、その生徒がヤンキーが多数という点で、自分とは異なるタイプの人たちとうまくやっていくためのコミュニケーションスキルがついた気がします

自分大学で営業のバイトをやっていたんですけど、そこでその経験が活きた気がしますね。

 

どうもとさん
まぁ、もし悩んでいたもう一つの高校に入学してたら、絶対生徒会長にはなっていなかったと思うので、

その点はこの高校に入って良かったかなとは少し思いますね

ぴろぴろ
ヤンキー校だからこそ生徒会長になって、ヤンキー校の生徒会長だからこそ得られた経験があるわけですね。

 

どうもとさん
まぁでも、これ本当の話なんですけど、

ぶっちゃけ10年後には無くなってると思います、うちの高校。

ぴろぴろ
地主のオヤジも賃貸にして正解でしたね。

それでは、次が最後の質問です。

どうもとさん
ふー

 

 

ヤンキー学校の生徒会長あるあるを1つ

ぴろぴろ
それでは最後に、ヤンキー学校の生徒会長あるあるを一つお願いします。

どうもとさん
…あるあるですか??

 

どうもとさん
う〜〜〜〜〜ん、あるあるかぁ。。難しいなぁ。。

 

どうもとさん
仲良くなったやつみんな退学しがち、ですかね。

ぴろぴろ
あるあるー!

はい!ということで、本日はどうもありがとうございました!

どうもとさん
あと、ヤンキーはラーメン屋で替え玉しまくります。

ぴろぴろ
動いてますからね、ヤンキーは。

ってかもうヤンキーあるあるですねただの。

 

 

ヤンキー高校で生徒会長を務めあげたどうもとさんは、

ヤンキーの数の勢力をうまく利用して生徒会長の座を掴み、そしてヤンキーの知恵もうまく利用していた。

 

語り口も丁寧でありながら堂々としており、我々自身の大学4回生の頃と比較しても、若さに似合わない人間の厚みのようなものが感じられる方だった。

ヤンキー高校と同じように次世代の日本も率いていってくれそうな、まさしく傑物であったと言えよう。

 

 

総括

いかがだっただろうか。

ヤンキー集団の頭は喧嘩の強さで仲間を従えているイメージだが、ヤンキー校の生徒会長は時に彼らを利用し、時に彼らに手を借りてその座に君臨しているのだ。

 

彼らヤンキー校の生徒会長こそが、実は真の意味で学校を束ねし者なのかもしれない。

また、そんな特殊な生き様を見て学ぶのに、1人だけじゃ足りないというのは明白であろう。

 

というわけで、来週は後編の記事を公開予定だ!

どうもとさんとはまたガラリとタイプが違う生徒会長が登場するぞ!

 

オラオラをお楽しみに!!