いろいろな場所でウケまくってみた

今日はクリスマス。
ここは行き交う人々で溢れる新宿の街。

なるほど。

こういう気分なのか。

ニコニコ動画の中の人たちは。
そう……

俺は今、ウケまくっている。


エレベーターに乗ってみると、

めちゃめちゃウケながら目的の階に到着できる。
また、友達にビデオ通話をしてみると…


「おっす!調子どう?」

「え?何これ?放送が始まってんの?」
電話が繋がった瞬間すでにウケているし、知らない大多数に生配信でウケている状態になれる。
これで通話相手にも「お前だけじゃなくて既にいろんな人にウケてるからな」とマウントを取った状態で会話をスタートできる。
せっかくなので流れるコメントもニコニコ生放送に寄せてみよう!

コメントをニコ生仕様にしたことで、よりリアルタイムにウケている状態を感じることができるのだ。
( ※わこつ = 枠取りお疲れ様の略。主に生配信開始後のあいさつで使われる。)
この状態で実際に友達の家に行ってみると…
ピンポーンッ


友達「よお。って、んん!!?」

ぴろぴろ「どうも!こんにちはぴろぴろです〜!」

ぴろぴろ「今何してた?入っていい?おっ、コメントありがとう!」
友達「なんでこの会話をすげぇ人数がもう見てるの!?」

ぴろぴろ「ちょっと暇だったから来てみたのよ。あっ、初見さんありがとうございます。」
友達「なんで俺んちに初見さんがいるんだよ。」
常にウケている状態というのは自分への自信に繋がるようだ。
たとえば普段は行けない小洒落たバーにも、自然と足が進むのである。

バーといえば紳士の社交場。酔い方やコミュニケーションにも品が求められるバーにおいて、一見さんではマスターとの会話ですら緊張するものだろう。

ただし俺は最初からウケている。

ぴろぴろ「このワイン美味しいですね、マスター。」

マスター「ありがとうございます。」

ぴろぴろ「この店はあまりお客さんは来ないんですか?」

マスター「ええ。恥ずかしながら私は話し下手で。一人でしっとりと飲みたい方が来るお店になりましたね。」

ぴろぴろ「マスターのお人柄か。そうだマスター、よかったら
あなたもこの装置をつけてみませんか?」

マスター「いいんですか?」

ぴろぴろ「ええ。寡黙なマスターも雰囲気が変わると思いますよ。」

マスター「それでは、お言葉に甘えて。」

ぴろぴろ「なんかコメント映えしますねマスター」

ぴろぴろ「いいじゃないですかマスター!めっちゃウケてますよ。」

マスター「赤ん坊の頃の、ゆりかごの光景を思い出します。」

ぴろぴろ「キモヲタのゆりかごで寝てたんすね。」
総括
いやぁ、お疲れ様でした。
やっぱりこの装置を着けていると、どんな状況でもウケまくってしまうので最高ですね。

誰かにウケるというのはすごく自信にもなります。なんでも出来そうな気がします。
辛いことがあっても、壁にぶち当たっても、こうやって誰かが笑い飛ばしてくれる。実は誰だってそんな状況にいるんです。
機会があれば、みなさんも是非こんな装置を作って試してみてください!

それでは、さようなら〜!
完
おまけ
バーのトイレでもウケてしまうぴろぴろ

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