“蒙古タンメン中本”の響きだけで
強くなれる気がしたよ
ささやかな喜びを
つぶれるほど抱きしめて
こんにちは、daminと申します。
激辛ラーメンの代名詞「蒙古タンメン中本」のカップ麺。セブンイレブンでよく見かけますよね。食べたことある方も多いんじゃないかと思います。
あれ、
美味すぎませんか?
食べ応えのある太麺によく絡む辛旨スープ。辛さを噛みしめ、額に汗を浮かべながらワシワシと啜るあの快感。
店で食べるタンメンはもちろん最高ですが、インスタントでもあれだけ美味しくて、しかもたった約200円で買えてしまうんだから本当に素晴らしい。
そんな、大好きな中本のカップ麺を・・・
粉にしました
粉に、しました。
小皿に盛ると漢方っぽいですね。
それでは一口・・・
ギュッと濃縮された旨味。すべてが均等に混ざり合ったことで、麺・スープ・野菜が一口で味わえるようになっていました。
ひょっとして、これ
調味料として使えるのでは?
そういえば中本ってラーメン以外にも「焼きそば」「辛旨飯」「豆腐スープ」など様々なコラボ商品を発売してましたよね。
この粉を使えば、色んな蒙古タンメン風料理が作れちゃったりして・・・。
試してみましょう。
朝食
スゥ・・・
ゴボォ!!!!
すみません、鼻から粉を吸引するヤツ1回やってみたくて。失礼しました。
さて、なぜ見出しが「朝食」なのかというと、中本を粉砕したのが午前7時だったからです。
なぜ朝からカップ麺を粉砕しようと思ったのかはよく覚えていないのですが、まあ夏なんでね、そんな日もあるでしょ。
というわけで、早速作ってみました。
蒙古タンメン中本パン
蒙古タンメン中本エッグ
通常の「パン生地」「溶き卵」に中本粉を適当に混ぜ込んでみました。それ以外に特別なことは何もしていません。何かできるような料理知識がないので。
正直、イマイチ。スクランブルエッグの方はまあまあ美味しかったのですが、分量のバランスで味が大きく変わってしまうパンはモサモサとした残念な食感になってしまいました。
適当さが仇となりましたね・・・。
そしてなにより・・・
見た目、地味~。
個人的には味よりこっちが気になってしまいました。色味なさすぎ。パンなんか死後のシュークリームみたいだ・・・。
昔泊まったオンボロビジネスホテルの朝食でもまだもう少しマシだった気がする。こんなんじゃバズレシピには程遠いよ・・・(いやバズレシピを考える記事ではないんですけども)。
ともかく料理初心者がいきなりパンみたいな繊細な料理に挑戦したのがミスでしたね。中本粉は悪くない。
別の料理でリベンジしたいと思います。
昼食
う~んどうしよう。
繊細な料理がダメなら、豪快な料理か?
具体例が思い浮かばなかったのでなんとなく「料理 派手」で検索してみたら、スニーカーにチキンライスがギュウギュウに詰まってる画像が出てきました。こわっ。自分で考えよ。
豪快と言ったらやっぱアレですかね、揚げ物。
よし、昼はから揚げにしたいと思います。
家にあった鶏肉に
まぶすぜぇ~(スギちゃん)
そういえばカップ麺には辛旨オイルが付属してましたね。忘れてた。今回はこれも使ってみましょう。
オイルを加えてよく揉み込みました。
片栗粉をまとわせれば、下準備はOK。
いざ!
ジュワ~!
(揚げてる最中の写真撮り忘れました)
お、これはかなりいい感じなのでは?
すごい!めちゃめちゃ美味そう!
(ごめんなさいね)
から揚げだけでは寂しいかと思い、ついでにポテトも揚げちゃいました。
ふりふりポテトなんてのもありますしね。中本粉で試してみましょう。
完成しました。
蒙古タンメン中本から揚げ
蒙古タンメン中本ポテト
コカ・コーラ
すみません、これは普通のコーラです。
飲みたくなっちゃって。
どうでしょう。
栄養バランスが完全に終わっていることに目を瞑れば、なかなか良い出来なのではないでしょうか。
めちゃめちゃ美味しい!
追加でポテトを揚げたのは正解でしたね。フライドポテト×中本粉のジャンキーな組み合わせが最高。
そしてなにより、から揚げ!
中本粉の芳醇な旨味が鶏肉と相性抜群!程よく辛さが効いていて、しかも外はカリカリ、中はジューシー。
から揚げって美味しく作るのが難しいイメージがあったのですが、「こんなにチョロくていいの?」と心配になるくらい上手くできてしまいました。やった~。
さらに白米を用意して、
から揚げを乗せ、
アララ!上からマヨネーズをかければ、
蒙古タンメン中本からマヨ丼
なんてことも。
思わずしょこたん語が出てしまうほどの美味さ。
そしてさらに気づいてしまったのですが、中本粉、もとい蒙古タンメン中本のカップ麺の原材料が市販されている唐揚げ粉とかなり似ていたみたいで。
これ、もう文句なしの大成功なのでは?
中本粉は、唐揚げ粉にするのが最適。
是非皆さんも作ってみてください!
それでは!
夕食
・・・と、まあここで終わりにしてもいいのですが、まあせっかくなので夕食も作ってみたいと思います。粉残ってるし。
昼がかなり重かったので、サッパリしたものでも作りましょうか。
小麦粉に、
中本粉と水を混ぜて、
フミフミ
よく練ったものを冷蔵庫で寝かす。
(お盆ですね)
1時間ほど寝かせたら綿棒で薄く延ばし、
少し太めにカット。
もうお分かりでしょうか?
ユデー
蒙古タンメン中本うどん
そうです、うどんです。
・・・
・・・
・・・そういえば中本粉ってもとは麺でしたね。麺を粉にしてまた麺を作るって、なんて無意味なことを・・・。
まあいっか、いただきます。
!
モチモチしててめっちゃ美味しい!
冷たいめんつゆにピリ辛の麺、合いますね~。「納涼」の2文字が脳裏に浮かびました。期間限定メニューとしてどこかのファミレスで販売してほしいレベル。
いや~、全然無意味じゃなかったな。
後半は付属のオイルをめんつゆに垂らして、
辛味マシマシ、なんつってね
ズルルッ
うん、たまらん。
1日を終えて・・・
というわけで、気の迷いで粉砕した蒙古タンメン中本のカップ麺を使って色々な料理を作ってみました。
料理経験の乏しい僕でもかなり美味しいものができて驚きましたね。改めて中本のポテンシャルの高さを思い知らされました。
もし中本への愛が抑えきれなくなることがあれば是非、皆さんも粉砕してみては?
僕は責任とりませんが。
それでは!
やっぱりそのままが一番!
(終わり)