7.完成
ついに完成しました。ご購入はコチラ。
ここからは実際に販売しているスタンプに製作者コメントを添えて紹介いたします。40個あるので覚悟してください。
それにしてもすごく無邪気な笑顔ですね……! こんなに顔をくしゃっとさせて笑っている自覚は全然ないので驚きました。保護してあげたい感じがします。ですが同時になんとも言えないネガティブな感情も掻き立てられるんですよね。この撮影をする数日前に母親に「ぼくは発達障害のせいで生きづらいんだ……」と泣きついたばかりだったので、この写真を見て「楽しく生きられたらこんなに幸せそうな表情をするのに……。こんな風に笑いながら生きられるといいね……」となぜか少し他人事のように思ってしまいました……!
それとこの写真、すごく不謹慎ですがなんか遺影に選ばれそうですよね……。もし今ぼくが急死してしまったら、ぼくの親しい人はこの写真を見てボロ泣きしそうです。「バカだったけど最後まで無邪気に自分を信じてたやつだったよな……。夢は叶わなかったけど、好きに夢を追い続けて幸せだったんだろうな……」と……。
すみません、初っ端から暗く重くなってしまいました……! 「オイオイこんな可哀想なやつ笑えねえよ……」と思わせてしまいましたよね。でも、ぼくは死にたいと思ったことは幸いながら一瞬もないですしSTAP細胞的なもので1000年間生きられると信じていますし、生きづらいなと感じているものの基本的には毎日楽しい気分で生きているのでどうか安心してください!
ぼくは笑われたいんです。自傷したいとかではなくて、ぼくの変わった部分やおかしな部分をいっぱい見てもらって大いに笑って幸せな気分になってもらいたいと思っています。なのでこの記事の続きもぜひ遠慮なく楽しい気分で読み進めてください!(^-^)
カイジの「勝つために生きなくてどうするっ……!!」というセリフなんかも大好きで、「勝つ」というのはぼくの中ですごい大事なことなんですよね。じゃじゃまるさんに「これが1番面白い」「本のタイトルとかでもいける」と言われて、確かにそうだなと思ったのでメイン画像にこれを設定しました!
本当は「また人生に勝てなかった……」と言ったことはないんですが、せっかくなので「ぼくは今月、自分の人生に勝つ」と対応させた方がいいなと考えました。 今はフォロワーが約1300人いるんですが、ぼくに注目している人数も注目のされ方も想像とは全然違っていてものすごく不満なので、人生にはまだ勝てていません……。最初の勝利宣言が2019年6月9日なので、もう2年以上経ってしまっています……。この2年でもう10回ぐらい「今月こそ絶対に成功します!」と本気で宣言しているんですが、なぜ毎回負けてしまうのか……。今月こそ勝ちたいです!
しかし社会生活を送っている以上、本当は悪いと思ってないし謝りたくないのに謝らなければならない時があります。そういう時の心の中の顔を表した写真です!
このセリフは、ぼくをリピートしなかった依頼者を指して言うことが多いです。大体の悩みって何回も相談しないと解決しないので、「すごく為になりました!」と満足気に言ったのにリピートしない依頼者は本気で悩みを解決する気がない、真摯さが足りない人である可能性が高いと思っています。もちろん他にも色々な可能性があるので、実際のところは分からないですけどね!
最初は、後ろに「童貞」って金ピカの文字を入れてたんですよ! ※参考画像
なのに「性的なコンテンツはダメです」と言われてLINEにリジェクトされてしまいました……! LINEスタンプで「童貞」って検索したらたくさん出てくるのに何故…! この文字を入れられなかったのが今回1番悔しいです……!
ぼくは優しいし面白いし頭が良いし親しみやすいし明るいし勇気があるし誠実だし素直だし真面目だし楽観的だし謙虚だし社交的だし冷静だし気が利くし大胆だし寛容だし行動的だし気前が良いし熱いし天然だし穏やかだし努力家だし話し上手だし聞き上手なので、モテるポテンシャルはめちゃくちゃあるんですよ! しかも共学だったし女の子友達もたくさんいるのになんでずっと彼女なし童貞なのかというと、ぼくには良いところもあるけど変わったところもたくさんあって、成功していないうちはその変わったところが大きすぎる欠点になってしまうからだと思います。成功している人だったら変わったところも魅力的に映るってことあるじゃないですか。なので成功したらぼくは絶対にめちゃくちゃモテます。彼女もセフレも何人も作って100点の性生活を送ります!
ポーズは、トップクラスに好きなキャラクターである、ドラマ『女王の教室』の神田和美(演:志田未来)が「てぃひっ!」と言う時のものを真似ました! なかなか可愛く撮れて嬉しいです!
そんなこと言わなくても見つめ合えてはいますが、話しながらだと脳のリソースのかなりの割合を話す方に持っていかれるじゃないですか。100%全力で見つめたいのでこうお願いして、10秒間黙って見つめ合うというのを何回もしてもらいます(もちろん嫌がってたらやらないですよ)!
ぼくはONE PIECEのサンジみたいになりたいなと思ってて、可愛い女の子への想いは積極的に口に出すようにしてるんですよね。
これだけ聞くと悪質なセクハラ野郎だと思われるかもしれませんが、ちゃんと相手を選んでますし笑える範囲内でやってるので大丈夫だと思います!
他にも「いい子いい子してくれませんか?」など、甘えたセリフをよく言います。言わないとそういうことしてくれないので……。実際はこのスタンプみたいに怖い感じじゃなくて可愛い感じに言ってるのでご安心ください!(^-^)
このスタンプの黒板にはよく見ると、ぼくが以前書いた、あることについて必死に説明した文章が書いてあります。読めるかな?
つーか、今そのじゃじゃまるさんとのやりとり見てたらムカムカしてきたな……。言ってることは正しいかもしれないけどなんでこんなに人を追い詰めるような言い方をするんだ……。そのおかげで「ぼくは誰よりも他者視点あると思ってたけど実は他者視点が欠如していた!」って気付いて生まれ変わろうと思えるようになったから結果良かったけど、本当に性格というか意地が悪い……。最近はキツいこと言ってこないからじゃじゃまるさんへの嫌悪感情だいぶ薄れてきてるしこのLINEスタンプに関してのやりとりもすごく楽しく平和にやってるけど、ぼくのことをあれだけボロクソに貶してきた人とよく仲良くやってるよな自分……。どんだけ寛大なんだ……。
もし上述のじゃじゃまるさんとの議論を読みたい方がいれば このツイート からどうぞ! ぼくがじゃじゃまるさんにガチでキレている様子が見れます。じゃじゃまるさんとはこういうやりとりを数え切れないほどしてきました。
「色々考えているとは思うんだけどもしかしたら分かってない可能性もあるかもしれないからダメ元で言わせてもらうね」みたいに、こちらの思考力を尊重する前置きをしてくれたら嬉しいし快く聞きますが、そういう前置きがなければ毎回ブチ切れています。
なのに日々本当に多くの人がぼくに上から目線でアドバイスしてきます。どうやらぼくには、「アドバイスをしたくてたまらなくさせる性質」があるようです……。
6月にじゃじゃまるさんの発案で「事前にレンタル話し相手(くぼたかし)の回答を予測してどれだけ予測通りの回答を引き出せるかを競う」という概要の企画をYouTubeでやったのですが、その時にぼく含めみんな「たか視点が足りてませんね!」と言いまくって大いに盛り上がりました(笑)
「見てください」の前に「よかったら」をつけるのは非常に大事だと思います。これが無かったら「なんで見なきゃいけないんだ」って思っちゃいますからね!
そんな時流石のぼくでも「そろそろやめていい?」とはなんとなく失礼な感じがして言いづらいので「そろそろ寝るけど大丈夫?」とか言うんですが、気遣いのためとはいえ嘘つくの心に負担かかるんですよね。そのあとツイートとかしにくくなりますし。
でもこういうスタンプを使えば、失礼なセリフも「何このスタンプwww 失礼だけど面白いからいいやwww」と楽しく受け止めてもらえます。たまたまウザすぎる表情を撮れていたのもあってお気に入りの1枚です!
じゃじゃまるさんとの会議で最初は「スマホを持っている写真を使おう」となっていたのを、撮影時たまたま目をこすった時に不意に撮られた写真を見つけ「これの方が良くないですか?」とぼくが提案したらお互い大爆笑。その代わりスマホを持っている写真使えなくなっちゃうのもったいないな〜と思ったんですが、じゃじゃまるさんがまさかの合わせ技で両方使ってくれました! 奇跡も合わさった全てが最高のスタンプです!!
その時、「ぼくのツイートを楽しみにしてくれているウォッチャーに無駄な期待をさせないようにしなきゃ」という配慮から「今日は疲れたのでなにもしません!」などとツイートするようにしています。他にも「考え事ができたので今日もなにもしません!」「進撃の巨人が読み終わらないので今日もなにもしません!」「おとといの疲れが残っているので今日もなにもしません!」などがあり、ウォッチャーから「レン話はいつもなにかをしないということを熱心にツイートしてるな」と言われています。
ある時「今日は限界突破するまで走ったので何もしません!」とツイートした時にじゃじゃまるさんから「今日はちゃんとした言い訳でがっかりした。もっと気合を入れて言い訳してほしい」と言われたので、それ以来なるべく気合を入れて言い訳するようにしています。炎で燃えているのはそういう理由です!
それと同時に「バカだけど賢くなりたい」という願いを込め、3番目のスタンプ「ぼくはズバ抜けた論理的思考力を持っているので」でつけているメガネもつけ(レンズは外しました)、「ワケが分からない」とウォッチャーから総ツッコミを受けました。ぼくはそれでも「生まれ変わるにはまず見た目から変えないと!」と思っていたのですが、色々考えた結果やはり無理にこんなことしても意味ないなと気づき、ハチマキもメガネもやめました!
レンタル話し相手(くぼたかし)から
ここまで読了したみなさん、お疲れ様でした。くぼたかしという人間のエッセンスを詰め込んだ長文記事を読んで頭がクラクラしていることでしょう。きっと恐怖や哀れみなど色々な感情を抱かれているだろうと思います。
確かに、ぼくはかなり変わった人間です。ぼくの中では普通ですが、世間一般から見たら自分は相当に変わり者であるということは自覚しています。そのおかげで非常に生き辛く、先日母に泣きついたほどだったということは2番のスタンプへのコメント欄で書いた通りです。
でもぼくはその時、母にこうも言ったんです。
「でも、ぼくはぼくに生まれて良かったと思ってる」
嘘や虚勢ではありません。心からの言葉です。
変わったところや欠点がたくさんあるのに何故そう思えるのか。それは、ぼくは「根」が良いからです。
悪いことをしたら素直に謝れる。自分が笑われてでも人を笑わせたいという強いサービス精神がある。人を助けたい、社会を良くしたいという熱い利他心を持っている……。こうした「根」の部分がダメな人が世の中にはたくさんいて、そういう人を見るたび、「ぼくはこういう人でなくて良かった」と胸を撫で下ろします。ぼくの欠点なんかほとんど枝葉の部分ですから、直せばいいんですよ。ぼくはどこまでも立ち返って素直に反省することができるので、今は問題があっても、最終的には誰よりも立派な人間になれると信じています。だからぼくは、尊敬している人を含め、他の誰でもなく、くぼたかしに生まれて良かったと思っています。
それに、世界平和を実現する人間だったらこれぐらい強烈なキャラクターじゃなければいけないでしょう。
ぼくは自分の人生を全200巻ぐらいの漫画にすると決めているのですが、今回LINEスタンプを作ったことで、「ぼくってここまで色んな要素がある人間だったんだ! 最高に面白い主人公だな!」と改めて思いました。
だって、よく笑ってナルシストで夢が大きくていつも失敗してエゴ丸出しでよく反省して素直に謝ってキレて他責してナチュラルに失礼で傲慢で熱くて攻撃的で可愛くてエロくて甘えん坊で……って、こんな多種多様な要素てんこ盛りの人います?欠点を直しながら、ぼくはこれからも夢に向かって突き進みます。
そして、欠点を直すためには自分をよく知ることが必要で、じゃじゃまるさんが今回のLINEスタンプ作りの企画を提案してくださったのはそれが狙いだったのだろうと思っています。じゃじゃまるさんには腹が立つところもいっぱいありますが、本当に感謝しています。この記事を読んでくださったみなさんも、本当にありがとうございました。
もしよければこのスタンプを買って使用してくださると嬉しいです。それとどうか、Twitterのフォローもお願いします。
8月はプライベートスクールを開校したり自分史小説を書いたりする予定なので、かなり面白い筈です。今月こそ、自分の人生に勝ちます!
ご購入はこちらからお願いします。売上は全額レンタル話し相手の生活費に充てられます。
また「せっかく買ったからスタンプを使いたいけど、人間関係は破壊したくない」という方に向けて、LINEオープンチャット「レン話チャット」が開設されておりますので、そちらでスタンプを使うための破壊的コミュニケーションをお楽しみいただけると幸いです。
8.レンタル話し相手への所感
ここからは実際にスタンプ作成をしていく中で、レンタル話し相手を見ていて気付いたことを書いていきます。
①レンタル話し相手はテンションと連動して活性が上がる。
週4×5時間の労働で音を上げるほどに異常に体力が無い彼ですが、今回はとても精力的に動いてくれました。ゴールイメージやそのステップが明確に見えていると動きが軽やかになるタイプだと思いますし、逆に実際のアクションが起こせていないときは、自分でもゴールやステップが見えてない(信じきれてない)のではないのかなと思います。つまり「Twitterでバズってインフルエンサーになって学校を作って世界平和する」という、まことしやかに語られる夢物語は彼自身も信じきれてないんだろうなと思いますが、それはある意味で「完全にイッてしまってるわけではない」という意味でポジティブな要素です。
②レンタル話し相手は活性が高いと良い働きをする。
エンジンがかかってくると「こんなんやったほうが良いと思います!」「こんなのやってみました!」等、主体的な動きが目立ってきます。そして、思考に妙な妄想がまとわりついてくるパターンもありましたが、その提案は有効な施策であることが多かったですし、別に変なこと言いだしても、ツッコミどころに対して「そういう捉え方をする人もいるんだな」とか「そういうヤバいやつがいるからこそ、これが正解なんだな」とか何らかの指標となる視点を提供できる強みがあるので、こういうのはどんどんやっていった方が良いと思いました。今回のプロジェクトはこれに救われた部分が大いにあり、ある程度用意した土台に対して、自分の中でゴールイメージを作りながら主体的に向き合ってくれたおかげで、予想を上回って「良いもの」が完成したと思います。
③レンタル話し相手は細部に拘りたがる。
スタンプ作成に際してはかなり細かいオーダー(髪ボコ修正とか)が多かったですが、逆に言うとそれだけ本気でやってくれたってことでしょうし、大雑把にやった部分に対しての細かい修正指示を出してくれるのでありがたかったです。また「やれることは全部やりたい」という積極性や粘り強さもあり、大変好印象でした。ただ、そういうタイプはチーム内において「批評家」になってしまう危険性があるので、「自分でやる」という選択肢を持てるとその強みをもっと活かせるのではないかと思いました。今回においては、最終的に自分自身で編集してみるという積極的な姿勢が見られ、実際にやってみて「案外できるもんだな」と手応えを感じてる場面もあったみたいでしたが、根底の自信の無さに起因する「未知を怖がる」という特性はかなり強固だなと思いましたし、これを如何に乗り越えるかが今後の課題になってくると思います。逆にそこを乗り越えて自分自身の拘りを全て自分の手で実現できるようになっていくと、この「細部に拘る」という部分は極めて強力な武器になります。
④レンタル話し相手は納期を守る。
こちらからオーダーした件に関しては全て納期厳守で対応してくれましたし、「後工程キツそうなんで急ぎますね!」などの納期調整も自発的にやってくれました。この辺も自分がかなり適当な部分なので大変助かりました。「約束を守る」という意識は強いと思いますが、逆に「他者と約束したことは絶対に守らないといけない」という意識が強すぎるあまりに、守れるかどうかわからない約束を避ける=具体的な期限や目標設定を避けるという性質があって、それを見た他者は「卑怯」と認識するのでやめたほうが良いです。具体的な期限と目標を設定したうえで、できなければ「なぜできなかったか」「次はどうするか」を考えればいいだけなので。
9.まとめ
現在彼は2021年内に自立した生活を送れるようになることを目標にして色々やってるみたいですが、個人的な印象としては「安定して今回の動きができていれば、そのうち何とかなるのでは?」と思います。上記の強みはどちらかというとリーダーよりフォロワー寄りの能力特性であって、「世界の主人公」を自称する彼の自己像に相応しいかどうかはともかく、少なくとも「チームの中で主体的に動く」というシーンにおいては十分な能力を発揮していたと思いますし、あとはそれを発揮するための環境を自分の手で探したり作り出したりすることさえできれば、チームとして何かを成し遂げることは可能だと思います。
とはいえ「どうやって自分のポテンシャルを発揮できる環境を探す/作るか」という課題は残っていて、彼のように既存のコミュニティに馴染むことが難しい人物の場合、この課題を解消するためには「他者を巻き込む」か「自分でやる」という選択肢が有力になってきます。そして、「他者を巻き込む」ためには明確なコンセプトを打ち出し、そのビジョンを共有するためのスキルが、「自分でやる」ためには各種実務スキルと相応の労力を背負う覚悟が必要で、現在の彼にはその双方が不足しています。
これらの課題を乗り越え、どうやって自分のポテンシャルを発揮していくかについては、彼自身が考えることだと思いますし、普通の若い人であれば「就職して何年か真剣にやってみる」とかでそれなりには習得できそうなスキルセットではありますが、「普通の企業」における就労が性格的にキツそうなのは明らかですし、彼の場合それはもう前頭葉切除でもしない限り一生変わらないと思うので、結局は自分で試行錯誤しながらなんとかするか、天文学的な確率で「そういう演者」を探している興行主に出逢うしかないと思います。少なくとも地球上にはいないと思うし、全宇宙ならいるかもしれない、という意味で本当に天文学的な確率だと思いますが。
とはいえ、その辺のスキルについても「手探りで色々やってるうちになんとかなる」とは思いますし、何らかの形で上記に挙げたような能力適性が活かされる可能性も十分にあるとは思います(なんとかならなくても死にはしないですが)。
ただ、時折垣間見える「自分がこれだけ苦しんでいるんだから、他者にも同じ苦しみを味わわせたい」という他者への卑屈な攻撃性については、他者との関係を構築していく上で致命的な性質なので、早い段階で飼い慣らしておかないと「最悪の存在」になってしまうと思います。現時点でもかなり「それ」に近いんですが、まだ相手にしてもらってるだけ首の皮一枚つながってる状態だと思うので、今のうちに座禅なりなんなりで何とかしておいたほうが良いです。
あと、「細部に拘る」「納期を守る」という特性は恐らく「不安」からくるものだと思いますが、それは彼自身が他者に求める高すぎハードルの裏返しだと思っていて、「自分はこれくらい(立派な存在であることやキャラクターとして『立って』いることを)他者に求めてるんだから、自分もこれくらい求められているはずだ」みたいな焦りがあるんだと思います。
ただ、ほとんどの人は家族でも友人でも無い人に対して、そんなに強く何かを期待しないですし、無職の一般人である彼に向けられる期待は「社会の一員として周囲に危害を与えることなく健やかに暮らしてほしい」くらいでしかないと思うので、何者でもない自分に対して向けられる存在しない期待に駆られて地に足のついてないことを繰り返すよりも、まずはマイペースに「やれること」をしっかりと積み重ねていく方が周囲の期待に応えることにはつながると思います。
がんばってください。
次のページから本題に入ります。