いつでも『神の一手』が打てる装置を作ってみた




 

かつて少年ジャンプにて連載され、アニメ化もした大ヒット漫画『ヒカルの碁』

読んだことがある方は多いと思います。

 

『ヒカルの碁』

ごく普通の小学校6年生である進藤ヒカルは、祖父の家で古い碁盤を見つけ、その碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為(ふじわらのさい)の霊に取り憑かれる。囲碁のルールも知らないヒカルは、佐為にせがまれて碁を打ち始める。

https://ja.wikipedia.org/wiki

 

主人公であるヒカルは碁の対局中「神の一手(重要な局面における最善の一手)」を極めたい佐為の指示を受けながら、碁盤上に碁石を置いていきます。

佐為は霊体であるためヒカルにしか見えず、扇子を使ってヒカルに碁石を置く場所を指定するのです。

 

https://www.nintendo.co.jp/ds/ajsj/char13.html

 

そんな『ヒカルの碁』は大きな反響を呼び、ゴースト囲碁などと訳され世界中で出版され、日本でも大きな囲碁ブームが巻き起こりました。

 

できるならばこの「神の一手」とやら、打ってみたいですよね。しかし藤原佐為の霊はいないばかりか、今から囲碁を勉強するのも億劫です。

どうすれば打てるようになるんだろう。

 

この「神の一手」が…

 

「神の一手」が…

 

……そうか。要は、

 

 

これがあればいつどんな状況でも「神の一手(重要な局面における最善の一手)」を打つことができますね。

というわけで今回はこの佐為の右腕を自作して、いつでも神の一手が打てる装置を作ってみました。

 

作業開始

早速「神の一手」を指示してくれる藤原佐為の右腕を作っていきます。

まずはおもむろに手のマネキンを用意します。

 

このマネキンには今から腕の部分を実装していくので、

不必要なプラスチックの部分は取り除きます。

 

腕の骨部分として、使い終わったサランラップの芯を接続します。

 

そしてこれに紙ねんどを貼り付けて肉付けをしていきます。

 

あとは色を塗っていくだけです。

黄色や赤の塗料を混ぜて、より人肌に近い色に仕上げて塗っていきます。

 

そして塗料が乾くのを待って、いい感じの布を着せて扇子を握らせたら…

 

「神の一手」を指示してくれる佐為の右腕の完成です。

 

一件簡易的に見えるこの右腕には、天才棋士である佐為の魂が宿っています。

 

あとはこれをホルダーで自分の右腕に装着するだけ!

 

これでたとえ囲碁に詳しくなくても、いつでも「神の一手」を打つことができますね!

ということで、早速当サイトのメンバーであるごどうが、この「佐為の右腕」を使って神の一手を打ちまくってみました!