おじさん同士でツイスターゲームをやると盛り上がるのか




第3ゲーム

〜1周目〜

ぴろぴろ
阿部さん、左足熱燗です。

阿部さん
左足熱燗ね。

おじまさん
ぜひ味わっていただいて。

 

ぴろぴろ
太田さん、右足白子ポン酢です。

太田さん
足だと助かるね。ずっと足でお願いします。

 

ぴろぴろ
おじまさん、右手白子ポン酢です。

おじまさん
ただの色言われるより、ちょっと気分上がるかもな…

 

ぴろぴろ
加納さん、左手白子ポン酢です。

おじまさん
白子人気だねぇ。

太田さん
みんな好きなんですよ。

 

〜3周目〜

阿部さん:左足白子ポン酢

おじまさん
阿部さん楽そうだなぁ。ずっと足だけだもん。

太田さん
さっきの苦労を神様は見ていたのか。

阿部さん
W白子ポン酢で痛風悪化しますよ。

おじまさん
アッハッハッハ。

 

おじまさん:右手冷奴

加納さん
右手移動すればいいだけか。

おじまさん
なるほど、砂肝からの冷奴ね。

加納さん
それだけ聞くと最高ですね。

 

居酒屋ツイスターがここにきてまさかの和やかさを生む。

みなさんも大人になってからツイスターゲームをする際には、ぜひ試してみていただきたい。

 

加納さん:右足白子ポン酢

おじまさん
これは少しきついねぇ。

加納さん
俺だけ唯一ツイスターゲームやってる感じありますね・・。

 

〜4周目〜

おじまさん:左手熱燗

おじまさん
お、やっと酒か。すみませんね、お先です。

太田さん
楽な姿勢だな。

 

加納さん:右足冷奴

加納さん
よし、ちょっと生きる希望が湧いてきた。

 

〜5周目〜

太田さん:右手白子ポン酢

おじまさん
どんだけ白子ポン酢好きなのよ。

 

〜6周目〜

ぴろぴろ
太田さん、右足白子ポン酢です。

太田さん
もう右足白子ポン酢に置いてるよ。

おじまさん
もう食べてるね。

加納さん
今白子ポン酢食べてる。

ぴろぴろ
失礼しました、もう一度回します。

 

太田さん:右手白子ポン酢

太田さん
はいよ。

 

加納さん:右足熱燗

加納さん
やばいな。

おじまさん
お、いけるのか?

 

ズズズ、ズザザザァ…

加納さん
うっううううググ。

おじまさん
どうなるどうなる?

 

ザッ

おじまさん
おぉ。

 

加納さん
なんとかいけました。。

ぴろぴろ
素晴らしい。それでは7周目です。

 

〜7周目〜

阿部さん:右足砂肝

阿部さん
うっしょ。

加納さん
おおっ…。

 

おじまさん
スパイダーマンみたいになってきたな。

 

加納さん
あ、ちょっと鼻やばいかも。ムズムズする。くしゃみ出そうです。

太田さん
そういえば花粉症だもんな…。

 

加納さん
….ックシュ!

 

太田さん
・・・・。

おじまさん
控えめに言って地獄だね。

 

加納さん:右手熱燗

加納さん
右手、熱燗っと。はい。

 

太田さん
こんなの家族に見せられないな

おじまさん
俺たちは何をやってるんだ?

 

〜8周目〜

ぴろぴろ
おじまさん、左足熱燗です。

おじまさん
まじかよ…唯一残ってた左足を。

 

おじまさん
えっ?熱燗って空いてる?

太田さん
もう一杯行く感じの質問ですね。

加納さん
これこれ、ここ熱燗空いてる。

 

おじまさん
これこれって言われてもわからねぇよ笑

加納さん
太田さんの足の下。

太田さん
ここ、空いてる空いてる。

 

おじまさん
あ、ここね。これ届く?足。俺そこまで届く??

うらっ。。おしっ。。

 

おじまさん
まぁ何とかなったけどよ。。

加納さん
ふぅ。。。

 

太田さん
人生でこんな体制になったことないよ。

 

まるで立体パズルのようになってきた4人。

自分たちの好きなものでマスを塗り固められていても、8周目となれば徐々に弱音が飛び交い始める。

 

しかし次はいよいよ第1ゲームとタイに並ぶ9周目である。

 

〜9周目〜

おじまさん:左手冷奴

おじまさん
いやもう無理だって。ねぇもん冷奴。

太田さん
一応後ろにあります…

 

おじまさん
ないでしょ。え、どこ?

太田さん
加納さんの足の下。

加納さん
俺の足の下です。

 

おじまさん
これ!?これは届かないってどう考えても。

加納さん
俺ちょっと足あげてスペース作るんで、伸ばしてください。

おじまさん
こんなとこ左手入れたら抜けなくなるだろ!

 

おじまさん
これをこう….ウォアアアァ。

 

おじまさん、脱落

 

パズルが、解けた。

マスをおじさんの好きなもので固めた3ゲーム目は、9周という結果に終わった。

 

ぴろぴろ
みなさん、本当にお疲れさまでした。

 

総括

ぴろぴろ
どうでしょう。ツイスターゲームの奥深さ、感じられたでしょうか。

おじまさん
もっと楽しいもんだと思ってたよ。

太田さん
こんなに身体をいじめるゲームだとは思いませんでした。

 

加納さん
でも、おじさんだけでやったから本気でぶつかれたのかな。

お姉ちゃんとやったらこんなに集中できないし笑

 

おじまさん
まあ俺たちが一番ストイックにツイスターゲームに向き合った自負はあるよ。

阿部さん
自分の身体のポテンシャルが全て出た気はする。

太田さん
阿部さんすごかったな。。

ぴろぴろ
ツイスターゲームの新たな可能性を広げていただき、本当にありがとうございます。

最後に一言、今のお気持ちをお聞かせください。

 

加納さん
白子ポン酢が食べたくなってきた

ぴろぴろ
飲みに行きましょうか。